お客様の取集された物の中に凄いお宝があると信じ、一緒に宝探ししましょうと古道具の話で盛り上がり、
また茶道具や書道具といった物を拝見できることを心より楽しみにしています。
箱が綺麗だから捨てるの勿体ないのお客様の発想に感動しました。
捨ててしまうと跡形も無く消えてしまう。それを救い出して頂けました。
次に受け渡すという事ができました。
最初ご来店の時に値段付くかどうか分からないし、汚れているので見てもらうのも恥ずかしいし、申し訳ないんですけどとお客様。
重いので車に置いてあるという事なので、一緒に取りに行き、捨てずに持ってきて頂いた事に感謝し査定させていただきました。
捨てずに来て良かったと言って頂けた時は嬉しかったです。
茶道具をお持ちになりご来店頂きました。おばあさまの花嫁道具だっただそうです。
今ではお茶道具を持ってのお嫁入りは少なくなったと思いますが、着物、お茶道具は当時の定番でした。
お話などを伺いながら、査定し、金額を付けさせて頂きました。
こちらは花押の入った銘茶杓です。煤竹 銘「千年翠」福本積應筆 影林宗篤作です。
おじいさまがお茶の先生をされていたそうで、その時にお弟子さん達からのプレゼントで頂いたものらしいです。次の方に使って頂けるのなら…と快くお買取りに応じて下さいました。
こちらは、輪島塗の平棗、宗祥作 宇治棋です。前回伊賀焼の茶碗をお買取させて頂いたお客様がまた来て下さいました。今回も素敵なお品物で茶道のお道具はとても癒されます。必ず大切にしてくださる方にお届けしますね。
備前焼きの鮟鱇茶入をお買取りさせて頂きました。茶入を入れる袋の事を仕覆と良い、お着替えと言う季節に合わせた仕覆に変えるそうです。お茶の世界はまだまだ知らない事も多く、お客様から教えて頂き成長して行きます。
真清水蔵六作の伊賀茶碗をお買取りさせて頂きました。
伊賀茶碗特有の歪みや削りなど、古伊賀の茶碗を見事に再現されている一品です。
久々に良いお茶碗を見せて頂きました。あといくつか処分を考えているとのことで、近いうちにまたお会いできそうです。
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