鑑定士を知る

鑑定士

「鑑定士」は多くの方にとってあまり馴染みのない職業かもしれません。
実はとてもやりがいのある仕事です。
例えば、毎日“見たことがないもの”に出会えます。
何百年も前の骨董品や美術品、懐かしいおもちゃや、
数量限定のプレミアがついている雑貨・楽器など…。毎日が刺激的です。
そしてなんといっても一番嬉しいのは、「話を聞いてくれたのが、あなたでよかった」と言われること。
高い値段をつけたからではなく、
自分と話をすることで気持ちの整理がついたのだと思うと、とても感慨深いものがあります。

仕事内容どんな仕事をするのか

  • 朝礼。
    社内で情報を交換する貴重な機会です。
  • 開店準備。
    お客様を迎える準備を整えます。
  • 買取品の整理などを行いつつ、お客様を待ちます。
  • お客様に寄り添った接客を行っています。
  • 出張買取でお客様のご自宅に伺って査定をします。
  • お客様情報管理や資料作成などの事務仕事をします。

鑑定士になるためには

目利きの知識・センス / 笑顔・接客が好きという気持ち

研修充実ゼロから学べる

  • 絵画や古美術、茶道具、貴金属などのサンプルを用いて、その品物に対して教養を深めます。その時代背景や作者だけでなく、技法や特徴も学び、知識を習得。業務に活かせるだけでなく、お客様との会話のネタになることも。「よく知っているね!」と言われるとうれしいものですよ。
    研修は9時~18時ですが、ためになることばかりで、あっという間です。社員だけでなく、パートさんも一緒に参加することも!

  • 実は、なんでもかんでも詳しい説明をすればいいというわけではないんです。例えば、「自分は全く着物に興味がないが、家にあったので持ってきた」という人に対して、査定のご説明を一枚一枚していたのでは、お客様もうんざりされてしまいますよね。逆に、もの凄く着物が好きな方が、おざなりな説明を受けたら、どうでしょうか。このように、大事なのは「お客様の背景」を知ることなのです。
    この研修では、お客様の情報を会話で引き出すコツや、それによって変わる査定のご説明の仕方などを学びます。

専門知識のレベルアップにトライ

MONO LOOP(モノ・ループ)社内オリジナル鑑定マイスター資格

MONO LOOP(モノ・ループ)では、「鑑定マイスター」という社内試験を設けることで、さらなる鑑定力・接客力を身に着ける取り組みをしています。階級は初級・中級・上級の3段階。項目ごとにテストを用意しており、合格することで階級昇格の大きな後押しになります。また階級が上がれば昇給にも繋がります!
入社して最初の研修後、初級に合格することが最低ライン。上級になると知識だけでなく実際の接客ロールプレイングもあるので、かなりの難易度。ですが合格したときは喜びもひとしお!
受験料は無料なので、どんどん挑戦してスキルアップしませんか。

月1回認定試験を受験するチャンスがあります
上級検定にはロールプレイングテストがあります
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