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更新日
2022.04.08.

中古レコードの買取相場・価格表一覧|査定額を高くするコツも解説

レコードのコレクションは大人の趣味として、音楽好きやコレクターから根強い人気があります。

しかし中にはコレクションを売却したい、誰かに譲りたいなど、さまざまな事情から手放すことを考えている人は珍しくありません。

そこで今回は、中古レコードの買取相場とおすすめの買取方法を紹介していきます。

ジャンル別のレコード買取相場一覧表

まずはジャンル別にレコードの買取相場一覧表を紹介します。

洋楽ロックの買取価格表

ビートルズ
(BEATLES)
Rubber Soul 200円~500円
Sgt Peppers Lonely Hearts Club Band 700円〜3,000円
Abbey road 600円~3,000円
ローリング・ストーンズ
(The Rolling Stones)
スティッキー・フィンガーズ 400円~1,000円
Exile on Main St 1,000円~1,200円
ピンク・フロイド
(Pink Floyd)
The Dark Side of the Moon 4,000円~6,000円
サイケデリックの新鋭 20万円
ボブ・ディラン
(Bob Dylan)
MONO BOX 3,000円~6,000円

洋楽のロックやポップスジャンルで特に高い人気を誇っているのが、ビートルズです。

またビートルズと同世代ではローリングストーンズや、ノーベル賞を受賞しているボブ・ディランが高い人気を誇ります。

洋楽のレコードには輸入盤と日本版があり、希少性や状態によって買取価格が変わってきます。

日本版の赤盤は全体的に人気で買取価格が高め。買取価格表でも紹介しているピンク・フロイドのサイデリックの新鋭も、国内オリジナル盤の相場です。

また帯がついていることで買取価格は高くなります。

帯がついていて状態がキレイであれば、予想以上の高値で買取される場合もあるでしょう。

ジャズの買取価格表

マイルス・デイヴィス
(Miles Davis)
Star People ~500円
Kind Of Blue ~800円
ビル・エヴァンス
(Bill Evans)
コンプリート・リバーサイド・レコーディング ~4,000円
ワルツ・フォー・デビイ(円盤新世紀)(Waltz For Debby) ~3,000円

中古レコード市場の中でも、高い人気を誇っているのがジャズです。

ジャズというジャンルでは、多くの有名アーティストが生まれ、今でも世界中で親しまれています。

例えばマイルス・デイヴィスやビル・エヴァンス、リー・モーガンなどは人気が高く、比較的高額で買取されやすいでしょう。

またブルーノート(レコード会社)から出たレコードは人気が高く、オリジナル盤であれば、相当の高額買取が期待できます。

オリジナル盤はアメリカで最初に発売されたものなので希少性が高く、あまり見かけることはありません。

多くの場合は、国内盤かアメリカブルーノートの再発盤です。

国内盤や再発盤であってもブルーノートには安定した人気があるため、数百円前後になることもあります。

ポップミュージックの買取価格表

山下達郎 SPACY 1,000円~2,000円
大滝詠一 EACHTIMEマスターサウンド 500円~800円

洋楽と比較して邦楽のレコードは高値が付きにくい傾向があります。

特に演歌や歌謡曲は一部を除いて、なかなか高値にはなりません。そんな中で相場が高くなりつつあるのがポップミュージックです。

山下達郎や大瀧詠一、大貫妙子、竹内まりやといったアーティストは人気が高く、中古レコードも高く買い取ってもらえることがあります。

また、ソニーが高音質と謳って発売したマスターサウンドシリーズやワーナーのスーパーディスクシリーズは人気です。通常版と高音質版では、もともとも販売価格が違うこともあり、中古市場でも高音質版のほうが高値で取引されています。

技術資料やインナースリーブがついているものもあるので、買取に持ち込むときには一緒に査定してもらいましょう。

その他の高値が付きやすい音楽ジャンル

ここまで、一般的に人気があって中古レコード市場で高値が付きやすいジャンルを紹介してきました。

しかし、高値で取り引きされるジャンルは必ずしも一般的に人気のものばかりではありません。

例えばアンビエント音楽、歌謡曲など、レアなレコードは高価になる可能性があります。

素人目に見て全く面白そうになくても、実は希少性が高くてマニアが欲しがる品かもしれません。

買取が難しいジャンルのレコード

人気があって買取されやすいジャンルがある一方で、残念ながら買取が難しいようなジャンルもあります。

例えば演歌は人気が低い傾向にあり、一部を除いて買取価格がつかない場合もあります。J-POPや落語も価値が低めです。

保存状態が著しく悪いレコードも買取できない、単品では値段がつかない可能性もあります。査定を依頼するときには、商品として売れる状態かどうかもチェックしてみてください。

レコードの種類による買取相場の違い

レコードは種類によっても買取相場が違います。

レコードにはLP、EP、SPの3種類があり、買取価格が高価な順はLP>SP>EPです。

ただし、SPは割れやすいこともあって貴重な商品です。保存状態が良いSPならLPよりも高価になる場合もああります。

自宅にあるレコードがどの種類のレコードなのかチェックしてみましょう。

LPレコード

LP

LPは「Long Playing」の略で片面に25分ほど収録ができます。

レコードの中でも最も高値買取が期待できる種類で、現在名盤として高値買取されているレコードの多くはLPレコードです。

中には数万円、数十万円で買取されるLPレコードもあります。

EPレコード

EP

EPレコードは日本では直径が17センチのシングル盤を指します。

中心の穴が約4センチとLPより大きくてドーナツのように見えるため、ドーナツ盤と呼ばれたり、7インチと呼ばれることもあります。

片面1曲ずつ収録されるものが多いEPレコードは、当時の定価でもLPレコードよりもリーズナブルでした。

中古レコード市場での価格もEPは比較的安価です。

SPレコード

sp

SPレコードは「シェラック」という素材でできていて割れやすいレコードです。

上記で紹介したレコードはプラスチック製で軽い一方、SPレコードはずっしりとした重さがあります。

SPレコードは新しいものでも60年以上昔のものです。

歴史的価値や希少性は他のレコードより高く、状態が良ければ高値で買取できます

ソノシート

ソノシート

ソノシートは塩化ビニール製の安価な録音盤で、17センチのLP版サイズ以外に7センチの小型盤もあります。

雑誌の付録になることが多く、子供に人気のテレビアニメや特撮作品を収めたソノシートが多数登場しました。

廉価な製品ですが、箱やブロマイドなど購入時にあったものがそろった盤面のきれいなソノシートは高価買取を期待できます。

中古レコードの買取査定額を高めるコツ

音楽や書籍などデジタルが主導になりつつある現在でも、レコードといったモノの価値は失われていません。

レコードは特に保存状態や付属品の有無、帯によって価格が大きく変わります。中古レコードの買取査定額を高めるコツを紹介します。

高額買取のための4つのポイント

1.湿気と直射日光を避ける

2.付属品や帯を忘れずに

3.なるべくまとめて売却する

4.買取専門店に査定を出す

湿気と直射日光を避ける

中古レコードの買取でまずチェックされるのが保存状態です。

中古レコードの本体だけでなく、ジャケットやパッケージも愛着を持って収集している人が少なくありません。

レコードを保存するときに特に注意しておきたいのが湿気。レコードにカビが生えると買取できないこともあります。

また日焼けすることもレコードには大きなダメージです。直射日光を避けて乾燥した場所で保存するようにしてください。

付属品や帯を忘れずに

レコードには付属品や帯がついていることもあります。

帯はついつい捨ててしまいがちですが、必ず一緒に保管して査定してもらいましょう

レコードの保護袋や中に入っている歌詞カードも残っている方が査定は高くなります。

帯

帯は購入してすぐ処分しやすく保存する間になくしやすい部分です。そのため、帯までついたレコードは保存状態が良いと買取店は判断する可能性があります。

帯は日本製レコードの特徴のひとつで希少価値が高く、海外製レコードとの差別化をはかれる部分です。

海外製レコードの中にも帯をまねてつけた製品があるほど、日本の帯文化はレコードマニアの間で高い価値を認められています。

同じレコードでも帯付きの場合、買取価格は5倍になる場合があるほどです。帯付きのレコードが手元にあれば破損しないよう、慎重に査定に出しましょう。

歌詞カード

歌詞カード

レコード購入時に近いほど高価買取の可能性が高いため、歌詞カードも一緒に買取に出しましょう。

歌詞カードがなくても買取する店舗はあっても減額対象になるため、歌詞カードがあれば必ずあわせて査定に出します。

古いレコードでもきれいな状態で歌詞カードがついた製品は、保存状態が良いと判断し高値での買取を期待できます。

ライナーノーツ

ライナーノーツ

ライナーノーツはレコードの解説文で、レコードに封入またはジャケットの裏側に書いてある場合もあります。

そのレコードの作品や演奏家についての説明や関係のある内容について広く評論した文が載っています。

ジャケット裏に限らず歌詞カードと別で付属などさまざまな形態があり、購入時にライナーノーツがあったレコードは、必ずそろえて売却しましょう。

ライナーノーツをじっくり読みながらのレコード鑑賞が好きなコレクターもいます。そのため、状態の良いライナーノーツがあるレコードは高額買取が期待できます。

なるべくまとめて売却する

中古レコードの買取は可能な限りまとめて依頼することをおすすめします。

レコードの中にはシリーズや全集になっていて、まとめることで価値が上がるものがあるためです。

また買取が難しい中古レコードも、他のレコードとまとめることで買取してもらえることもあるでしょう。

中古レコードを売却する場合は、他に売れる物がないかチェックしてみてください。

買取専門店に査定を出す

レコードの買取をしているのは、中古レコード専門の買取店だけではありません。一般的なリサイクルショップや古本屋などの場合、レコードに詳しい、専門的なスタッフが在籍していないことも珍しくないでしょう。

そのため、価値が高い中古レコードも安く査定されてしまうことがありえます。

レコードの買取査定は、必ず専門知識がある買取専門店に依頼しましょう

 

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骨董品バイヤー
安彦 秀紀

鑑定士として約6年。月約50~70件の出張買取を担当。 まだ業界でも数少ない「骨董品」の買取を得意とする、全店舗の買取部の責任者。
趣味も「美術館巡り」と、プライベートでも鑑定士としての目を養い、古美術品の深みにはまっております。

現在は出張買取だけでなく、骨董品についての勉強会を定期的に実施し、スタッフの骨董品の鑑定力のレベルアップに向けて邁進中。
また骨董品のオークションの振り師の経験もあり古美術業界にも精通しております。
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