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更新日
2021.09.07.

ピアノの買取相場を有名ブランドや人気モデル毎に解説

自宅にある古いピアノを処分したくて、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

ピアノのような大型製品は持ち運ぶのも苦労するので、買取店に依頼して引き取ってもらうのがおすすめです。

ピアノは古くても買取市場では一定の需要があります。そこで、ピアノの買取相場や高額査定されるピアノ、古いピアノの買取可否について詳しく解説します。

ピアノの買取相場一覧表

それでは、実際に古いピアノがいくらで買取されるのか、買取価格表を作成しました。

グランドピアノの買取相場

ブランド モデル名 買取相場
ヤマハ U300 20万~30万円
カワイ CA40 10万~30万円
ベーゼンドルファー 185CS 200万~300万円
スタインウェイ L-180 200万~300万円

アップライトピアノの買取相場

ブランド モデル名 買取相場
ヤマハ U1H 10万~13万円
カワイ K60 17万~20万円
ベーゼンドルファー model130 100万~150万円
スタインウェイ V-125 120万~140万円
ディアパソン 183E 12万~20万円

買取相場の高いピアノの人気ブランド

ピアノは人気の高いブランドの製品だと高額売却が期待できます。いったいどのようなブランドが高く売れるのか、特徴や相場について解説します。

ヤマハ(YAMAHA)

日本の楽器メーカーとして、世界でもトップクラスの知名度を誇るのがヤマハです。

テレビなどでも、ピアノの中央に輝く「YAMAHA」の刻印を目にする機会は多いのではないでしょうか。

海外でもヤマハのピアノは定番です。全体的な品質が高く、豊かな音を響かせてくれます。明るい音と軽いタッチが持ち味です。

グランドピアノは50万~100万円、アップライトピアノは15万~30万円程度で買取されています。

カワイ(KAWAI)

海外でも人気の高い、国内のピアノメーカーといえば、ヤマハの他にもう1つ有名なのがカワイです。

カワイのピアノはソフトで丸い音が持ち味で、ヤマハに比べて重厚な音色を響かせます。タッチが重めですが、そういったピアノを好む人も多くいます。

グランドピアノは50~200万円、アップライトピアノは5~30万円程度で買取されています。

ベーゼンドルファー(Bosendorfer)

ベーゼンドルファーはオーストリアのピアノメーカーです。世界三大ピアノメーカーの1つでもあります。

ピアノの生産はほとんどを手作業で行っているため、生産台数の少なさでも知られているメーカーです。

1台を1年以上かけて生産しています。見た目も手作業ならではの繊細な美しさがあり、ピアノそのものが芸術品とも言われています。

ピアノは国内メーカーよりもともとの価格がはるかに高額なので、買取価格も高めです。グランドピアノであれば300万円を超える品も多くあります。

スタインウェイ(STEINWAY&SONS)

スタインウェイはピアノのトップメーカーとして世界的に知られている存在です。127もの特許を取得し、ピアノメーカーを牽引してきました。

ピアノは全て手作りで、特に木には非常にこだわって生産されています。特許を取得するほど次々新しい技術を生み出しては取り入れているのも特徴です。

スタインウェイの生み出すピアノは常に世界最高峰、最先端の技術が駆使されているとして、高く評価されています。

アップライトピアノでも100万円以上、グランドピアノであれば300万~500万円以上で取引されることが多いです。

ディアパソン(DIAPASON)

ディアパソンは日本のピアノメーカーです。河合楽器製作所の子会社でもあり、2017年に吸収合併されました。

しかし、当時の創業者である大橋幡岩氏は日本のピアノの歴史に大きく影響を与えています。

会社が吸収合併された今も、天然素材へのこだわりやクリアな音色など、彼の設計の影響を受けたディアパソンブランドのピアノはそのまま受け継がれています。

知名度の関係から、ヤマハやカワイなどに比べると買取価格はやや控えめです。

古いピアノでも買取可能?査定基準を解説

ピアノを売るときに気になるのが、古いピアノや状態の悪いピアノは買取不可になるのかどうかという点ではないですよね。

ここでは中古のピアノについて、査定基準や買取可否を解説します。

古いピアノ

古いピアノは状態さえ良ければ問題なく買取が可能です。ピアノは家電のように数年程度で寿命が来るわけではなく、メンテナンスさえしていれば非常に長い間利用できます。

中には30年以上前のものでも買い取ってもらえたケースもあります。ただし、これはあくまで保存状態が良い場合の話です。

一切手入れをせず埃をかぶっていたピアノや、壊れたまま放置されていたピアノなどは状態が悪く安値になったり、値段がつかない可能性もあります。

また、いわゆるヴィンテージもののピアノであれば、逆に当時の販売価格を上回る査定価格で取引されることもあるので、古いピアノを売る場合は、種類や型番を確認してみましょう。

故障したピアノ

故障したピアノは買取できる場合とできない場合があります。

買取できるのは音ズレなどを起こしていて調律すれば直るピアノです。逆に買取できないのは、そもそも鍵盤やペダルが一切動かないなど内部的に問題があるピアノです。

買い取られたピアノは家電などと違って部品取りに使われることは少なく、基本的にそのまま他の誰かの手に渡ります。

おもに演奏する目的で購入されるので、音が鳴らないピアノは需要がなく買取対象になりません。

キズがある

傷は査定価格に影響するので注意が必要です。

買取業者によって多少基準は異なりますが、だいたい上記のような基準を意識しておくとよいでしょう。

湿気に注意
ピアノはおもに木製なので、内部が湿気でカビたり腐ったり、虫に食われていたりすることがあります。内部の損傷や、音に影響する傷・汚れは買取不可になる要因の1つなので、丁寧にメンテナンスしましょう。

ピアノを買取査定に出す前に確認しておきたいこと

ピアノを査定に出す際、次の項目を確認しておくとスムーズです。また、査定相場をネットで調べるのにも役立ちます。

査定結果と比べて高いか低いか判断できるようになるので、チェックしておきましょう。

メーカー名

ピアノはメーカーによって査定価格が変わるので、メーカーを調べておきましょう。鍵盤の蓋を開けて、裏を見ると記載されています。

モデル・製造番号

モデルと製造番号も、わかっていると査定価格を調べやすいので確認しておきましょう。モデル名はピアノの種類によって記載されている位置が異なります。

ピアノによって金属板やステッカーなどがあり、そこにアルファベットと数字が記載されていることが多いです。また、製造番号(4~7桁の数字)はモデル名の横に、一緒に記載されています。

ペダル

ペダルも確認しておくと、ピアノの相場を確認するときに便利です。ピアノのペダルは2本もしくは3本あります。

なお、ペダルが踏めない状態だと故障扱いで買取価格が下がる可能性があるため、しっかり踏めるか確認しておくのがおすすめです。

買取相場を高めるには?ピアノを高値で売却する方法

最後に、ピアノの買取査定価格を高くするポイントについて詳しく解説します。

高値で売却できる時期を狙う

ピアノは時期によって需要が異なり、それに伴って買取価格の相場も変わるため、高値で売れる時期を狙いましょう。おすすめの買い取り時期は次の通りです。

まず新学期シーズンは習い事にピアノを選ぶ人が増えるため、需要が増えます。

8月にはピアノの全国大会がありピアノを買い替える人が増えるため、業者はその少し前から在庫確保に乗り出します。

また、年末年始はボーナスや初売りの時期なので、高額なピアノも売れやすい時期です。このように需要のある時期は買取金額も高くなります。

清掃してから売りに出す

ピアノは必ず綺麗に清掃してから査定に出しましょう。ピアノは鍵盤をはじめ凹凸が多いので埃がたまりやすく、指で触るので脂汚れもつきやすいです。

埃や汚れのついたピアノは一目見て印象が悪く、また査定員としてもあまり大切にされていないとわかると見る目が厳しくなります。

ピアノ専用のはたきやクロスを使って汚れを落とし、最低限綺麗にしてから査定に出しましょう。

買取専門店で売却する

ピアノは高価なものなので、もともとの査定価格が高くなりやすい買取専門店に依頼して売却するのがおすすめです。

買取専門店は専用の販路を多く持っているため、ピアノのような大型製品も長期間保存することなくすぐに売却できます。

保管に費用をかけずに済むのでその分高額での買取が可能です。また、他の楽器やメンテナンス用品、あるいはまったく関係のない貴金属なども同時にまとめて売却できます。

まとめ売りによってボーナスがつくので、さらに高額での買取が期待できるでしょう。

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骨董品バイヤー
安彦 秀紀

鑑定士として約6年。月約50~70件の出張買取を担当。 まだ業界でも数少ない「骨董品」の買取を得意とする、全店舗の買取部の責任者。
趣味も「美術館巡り」と、プライベートでも鑑定士としての目を養い、古美術品の深みにはまっております。

現在は出張買取だけでなく、骨董品についての勉強会を定期的に実施し、スタッフの骨董品の鑑定力のレベルアップに向けて邁進中。
また骨董品のオークションの振り師の経験もあり古美術業界にも精通しております。
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