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更新日
2021.06.22.

バイオリンの買取相場をブランド別に解説

昔はよく使ったけれど、演奏する機会がなくなってしまったので、部屋の隅にそっと置かれている。

そんなバイオリンがあるなら思い切って買取してもらうのはいかがでしょうか。

この記事ではブランド別のバイオリン相場を紹介するほか、バイオリンを高く売るコツを紹介していきます。

自宅で不要になったバイオリンがあるけれど、処分に困っている方は参考にしてください。

バイオリンの買取相場一覧表

自宅でもう使わなくなったバイオリンを手放そうと考えている方のために、ここでは主要ブランドのバイオリンの買取価格を一覧表にして紹介します。

もしお手元のバイオリンがこれから紹介するブランドのものであれば、高値での買取が期待できるでしょう。

▼バイオリンの買取相場一覧表

ブランド 商品名 買取相場
ヤマハ・ブラヴィオール YNN50 9~11万円
鈴木バイオリン No.200~500 1万円弱~5万円
ピグマリウス ST-02 4/4 1994年製 ケース付き 8,000円~13,000円
カール・ヘフナー バイオリン4/4 アニバーサリー100 04年製 3~5万円
ステンター アウトフィット 1~4万円
サン・アントニオ V-815 4/4 1~3万円

ブランドごとにかなりのばらつきがありますが、基本的に販売価格の高いバイオリンは買取価格もそれに比例して高くなる傾向にあります。

買取の際は簡単なセルフメンテナンスを行うと、さらに買取額がアップするかもしれません。

人気ブランドの買取相場は?ブランド別に解説

ここではバイオリンの人気ブランドと、それぞれの買取相場について紹介していきます。

ヤマハ・ブラヴィオール(YAMAHA Braviol)

まず紹介するのが日本屈指の総合楽器メーカーである「ヤマハ・ブラヴィオール(YAMAHA Braviol)」です。

数あるバイオリンの中でも、2000年からリリースがスタートしたアコースティックバイオリンシリーズは透明感の高い音質が魅力的なバイオリンとして評価されています。

リーズナブルでありながらも天然木を使用しているバイオリンはコストパーフォーマンスに優れます。

買取価格はばらつきがありますが、モデルによっては10万円を超えるケースもあります。

鈴木バイオリン

1887年に日本で初めてバイオリンを製造したのが「鈴木バイオリン」です。

弦楽器一筋にこだわった同社は、オリジナルの工具を用いるなど、バイオリンの製作に力を入れてきました。

鈴木バイオリンが製造するバイオリンの特徴は、これからバイオリンを始めるという方にとって使いやすい点。子供も気軽に扱えるタイプから、ステップアップを目指す方向けのモデルが揃っています。

No.200~No.500までは1万円弱~5万円程度で買取されています。

ピグマリウス(Pygmalius)

バイオリンを始めたばかりという方でも音を鳴らしやすいと人気のある「スタンダード」が看板製品の「ピグマリウス(Pygmalius)」。

三大バイオリンの一つとして知られる「ストラディバリウス」を研究した末に生まれたピグマリウスは、バイオリン初心者から上級者まで、幅広い奏者に愛されています。

ピグマリウスは初心者や子ども用の低価格帯のものも販売されているため、下は数千円、上は十数万円と、買取価格にはばらつきがあります。

カール・ヘフナー(Karl Hofner)

弦楽器を手掛けるメーカーの中ではドイツで最大規模の「カール・ヘフナー(Karl Hofner)」。

同社がバイオリンの製造を手掛けたのは1887年のことで、バイオリンの質の高さはその長い歴史が証明しています。

他社同様さまざまなモデルを販売しているカール・ヘフナーですが、中でも100周年記念モデル、110周年記念モデルは人気が高く、中古買取りでも高値での査定が期待されます。

新品価格がそれなりに高いのがカール・ヘフナーなので、入門用のバイオリンでも高値で買取してもらえる可能性があります。

ステンター(STENTOR)

初心者向けのバイオリンを多数リリースしていることで定評のある「ステンター(STENTOR)」は、イギリスで最初のバイオリンメーカーで、エントリーモデルやスチューデントモデルなど、初心者でも扱いやすいモデルをリリースしています。

ステンターはイギリスにある会社ですが、製造は中国で行うなど、コストを圧縮しているため販売価格は抑えられています。

そのため、買取価格もそこまで高くならない傾向にあります。

サン・アントニオ(San Antonio)

イタリアはクレモナのバイオリンの高い品質を目指し、中国でバイオリンの製造を行っているのが「サン・アントニオ(San Antonio)」です。

中国でバイオリンを製造することによりコストを下げる一方で、製造工程のほとんどを手作業で行っているので、高い品質を実現することに成功しています。

やはりもともとの販売価格はそこまで高くないため、買取価格は抑えめですが、状態が良ければまず間違いなく買取対象になるブランドです。

世界三大バイオリンやオールドバイオリンの買取相場は超高額

人気ブランドのバイオリンは高値での買取となりますが、それをさらに上回るほどの高値買取が期待できるバイオリンがいくつかあります。

世界三大バイオリンとして名高い「ストラディヴァリウス」、「ガルネリウス」、「アマティ」はそれぞれ非常に高値で取引され、その金額は1,000万円~数億円の値がつくことがあります。

しかし、そのような高価過ぎるバイオリンは基本的に売却されることはほとんどありません。売りに出されたとしても偽物のリスクがあるため、買取業者側が買取を控えるケースがあります。

三大バイオリン以外には製作から200~350年が経過したオールドバイオリンも高値で取引されます。

売れるバイオリンと売れないバイオリンの違い

バイオリンはコンディションによって買取価格が大きく左右されますが、コンディションがあまりに悪いと買取を拒否されてしまうこともあります。

ここでは買取してもらえるバイオリンと買取を断られるバイオリンの違いについて考えていきます。

売れるバイオリンの特徴

まず売れるバイオリンの特徴からチェックしていきましょう。

この条件に該当するのであれば、買取自体はOKでしょう。

人気ブランドである

人気ブランドのバイオリンであれば、買取してくれる可能性がグッと上がります。

人気ブランドのバイオリンは、需要はあるものの、新品価格が高いためなかなか手が届かないという現状があり、そのため中古市場に大きな注目がある待っているのです。

メンテナンスが行き届いている

楽器は基本的に定期的なメンテナンスが必要になりますが、それはバイオリンも例外ではありません。

定期的に弦を張り替えるなどしていれば、査定対象となる可能性は十分あります。

買い取ってすぐ売れる状態にできるバイオリンは、メンテナンスの手間がかからないというメリットが店舗側にあります。

売れないバイオリンの特徴

ここまで売れるバイオリンの特徴について紹介しましたが、ここからは売れないバイオリンの特徴をチェックしていきましょう。

ここで紹介する特徴に心当たりがあるなら、査定に出すのは考え直した方がいいかもしれません。

激しい損傷や汚れ

バイオリンが買取不可になってしまう一番の原因は、見た目に問題があることです。

特に目立つ汚れがバイオリンに付着していたら、まず買取はしてもらえないものと思った方がいいでしょう。

そのため、普段からこまめなケアが必要となるわけです。

型番やシリアルナンバーが判別不能

バイオリンの買取の際は、モデルを型番やシリアルナンバーから判断することがありますが、それらが確認できないと買取不可になってしまう可能性が高いです。

型番やシリアルナンバーが判別できないものは偽物という可能性もあるので、基本的に買取は断られてしまいます。

バイオリンの買取査定額を高める3つのポイント

家で眠っていたバイオリンと言っても、せっかくなら1円でも高く買取してもらいたいものです。

ここでは家で眠っていたバイオリンを買取査定に出す時に、少しでも最低額をあげるためのポイントを3つ紹介していきます。

買取に出す前にメンテナンスを行う

バイオリンを少しでも高く買取してもらうのであれば、メンテナンスは欠かせません。

メンテナンスと言っても大掛かりなことをするのではなく、柔らかい布でバイオリンを拭く程度に留めておくべきでしょう。

メンテナンスに精通している方なら問題ありませんが、そうでない方が本格的なメンテナンスを行おうとすると、失敗してバイオリンが傷ついてしまうかもしれません。

弓やケースなどの付属品をセットにする

バイオリンを売るのであれば、購入時に付属していた弓やケース、肩当てなどをセットにして出品してください。

保管ケースがあれば買取店側は保管コストが下がりますし、付属品が完全にあるのであれば、次の買い手が見つかりやすくなります。

バイオリンに限ったことではありませんが、購入時に付いてきた付属品があるなら、基本的にセットで査定に出すと買取価格がアップする可能性があります。

実績豊富な買取専門店に査定を依頼する

バイオリンを売る場合、フリマアプリに出品したり、オークションに出品する方法がありますが、その方法では適切な価格で処分することができないかもしれません。

バイオリンを少しでも高く処分したいのであれば、バイオリンの買取実績が豊富な専門店に依頼するべきでしょう。

スタッフがバイオリンに関する知識に精通していれば、適切な価格で査定・買取が可能です。

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骨董品バイヤー
安彦 秀紀

鑑定士として約6年。月約50~70件の出張買取を担当。 まだ業界でも数少ない「骨董品」の買取を得意とする、全店舗の買取部の責任者。
趣味も「美術館巡り」と、プライベートでも鑑定士としての目を養い、古美術品の深みにはまっております。

現在は出張買取だけでなく、骨董品についての勉強会を定期的に実施し、スタッフの骨董品の鑑定力のレベルアップに向けて邁進中。
また骨董品のオークションの振り師の経験もあり古美術業界にも精通しております。
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