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更新日
2021.10.04.

フィルムカメラの買取相場を解説

「昔使っていたフィルムカメラは売れる?」
「中古フィルムカメラの買取相場ってどれくらい?」

カメラを売ろうと考えている人からすれば、多くの人がこういった疑問をお持ちではないでしょうか。

フィルムカメラはデジカメが登場するまで、思い出を残すための機器として活躍してきました。しかし、フィルムカメラは味のある写真が撮れることから、現在需要が高まりつつあります

今回は、フィルムカメラを売却したい方のために、フィルムカメラの買取相場と高く売るための工夫をまとめました。

フィルムカメラの買取相場一覧表

フィルムカメラは味のある写真が撮れるため、カメラ愛好家から人気があります。

また、2016年に使い捨てカメラが流行り、そこから本格的なフィルムカメラを始める方も増えています。

若い世代にも注目されるファッション性の高さと機械をいじる楽しみがあることで、需要が高まっています。そのため古いものとはいえ、フィルムカメラの買取相場はバカにできません。

古いライカやニコンのカメラは中国の富裕層や国内外のコレクターに人気があり、中古市場を盛り上げています。

古いフィルムカメラを手放す予定の方は、中古カメラ買取相場を理解した上で、適切な買い取り業者を選んで査定を依頼するのが大切です。

中古のフィルムカメラの買取価格表を一覧にしました。ただし、品物の状態によって価格が大きく変わることもあるため、目安として参考にしてください。

メーカー 商品名 買取相場
FUJIFILM(富士フイルム) X100T ~52,000円
NIKON(ニコン) FM3A ~61,000円
F2 10,000円~40,000円
F3 20,000~45,000円
Canon(キャノン) F-1 10,000~50,000円
EOS-1V ~35,000円
7s 10,000円前後
OLYMPUS(オリンパス) OM-3TI ~90,000円
OM-4TI ~15,000円
XA3 4,000円前後
Konica(コニカ) HEXAR RF 72 200,000円前後
CONTAX(コンタックス) T2 ~100,000円
T3 ~150,000円
tvs 10,000円前後
Leica (ライカ) M4 80,000円前後
M5 70,000円前後
M6 200,000円前後
RICOH(リコー) G800 17,000円前後
Carl Zeiss(カール・ツァイス) Batis 2/40 CF / 40mm F2 80,000前後
MINOLTA(ミノルタ) TC-1 45,000円前後
ライツ ミノルタ CL 20,000円前後
SR-2 40,000円前後

フィルムカメラの人気メーカー

フィルムカメラの中でも人気が高く、高額な査定額が期待できるメーカーには以下のようなものがあります。

それぞれのメーカーで、フィルムカメラの特徴や人気の理由は異なり、メーカーの中でも機種によって中古カメラ買取相場はいろいろです。

FUJIFILM(富士フイルム)

FUJIFILM(富士フイルム)は、1934年に富士写真フイルム(株)として創立されました。写真フィルムを国産化することを志して生まれた会社で、今では海外でも知られるようになりました。

FUJIFILM(富士フイルム)は、ミラーレス一眼を数多くラインナップしています。そのクラシカルなデザインから、多くの人に愛されています。特に人気があるのがTXシリーズ。TX-1は140,000円前後、TX-2は70,000円前後の買取相場です。

Nikon(ニコン)

Nikonは、日本を代表するメーカーの1つです。

100年ほどの歴史を持っており、ニコンFシリーズは1959年に登場し、名機として多くの人から愛されてきました。プロも使えるフィルム一眼レフカメラとして登場し、豊富なモデル数が出ていますが、これらのシリーズはどれも人気が高く、買取相場も下がっていません。

また、MFフィルム一眼レフカメラの最後の機種として注目度が高いのがFM3Aです。マニュアルフォーカス最高峰として知られ、こちらも査定額は高めになります。

Canon(キャノン)

Canonも、Nikon同様に日本が誇る老舗カメラメーカーです。CanonとNikonはライバル同士として、長く競い合ってきました。

NikonのFシリーズを追いかけ、プロ向けとして登場したCanon F-1によって、NikonF2に並ぶ存在となります。

ただし、Nikonとは違ってフィルムカメラの買取価格はそれほど高いものはありません

早くから電子化を進めたため、誰でも写真を楽しむことができる機種は多いのですが、古いカメラの機械っぽさを楽しむ意味ではNikonに軍配が上がったと言えます。

OLYMPUS(オリンパス)

OLYMPUSは、コンパクトなカメラが多いメーカーです。カメラの小型化、軽量化、低価格化によって人気を博しました。

PENシリーズを皮きりに、OMシリーズなど、人気シリーズを生み出しています。ただし、買取相場としては、OLYMPUSはあまり高くありません。

一部のモデルがコレクターズアイテムとして高値で取引されてはいますが、全体としては安めです。

Konica(コニカ)

Konica(コニカ)の歴史は、1873年の米穀商から商いをはじめて写真材料の取り扱いを始めた小西屋六兵衛店から始まります。

1940年には、国産初のカラーフィルムを発表、1977年には世界初の自動焦点カメラコニカC35AFを発売しています。

KONICA C35は、状態が良ければ数千円。壊れていて使えない場合には1円~500円程度で買取されます。

Konica(コニカ)のカメラの中で高額買取されるモデルは、HEXAR RF 72です。HEXAR RF 72は、限定生産50台の希少品。買取相場は200,000円前後が期待できます。

CONTAX(コンタックス)

ドイツ生まれのコンタックスは、日本のヤシカ・京セラによって復活しました。

日本とドイツの技術力が組み合わせられたブランドで、コンパクトフィルムカメラのT2、T3など、根強い人気があります。

また、同じコンセプトでズームレンズ搭載のTVSシリーズも人気は高めです。

Leica(ライカ)

ライカはドイツ生まれのブランドで、超高級カメラとして知られてきました。日本での人気も高く、フィルムカメラの買取市場でも高値を付ける機種が多くあります。

中でも、16年間製造された超ロングセラーのM6は、一番人気の機種であり、高額査定が期待できます。

RICOH(リコー)

RICOH(リコー)は、小型ミラーレス一眼カメラやコンパクトデジカメ等を手掛ける会社です。ブランド名のPENTAXとして知っている人も多いかもしれません。もともと単独の会社で、現在はリコーイメージング株式会社のブランドとなって存続してます。

RICOH(リコー)のカメラは防水カメラ等のアウトドアで使いやすいカメラのほか、360度カメラの「THETA」シリーズも話題となりました。

RICOH(リコー)のカメラの中でも人気なのが、ペンタックスブランドの「67II」シリーズです。「67II 61Limited」で180,000円前後、「67II AEファインダー」は130,000円前後が買取相場です。

Carl Zeiss(カール・ツァイス)

Carl Zeiss(カール・ツァイス)は、ドイツの光学機器のメーカーとして創立されました。カメラ用のレンズメーカーとして知られていますが、カメラ以外のメガネや顕微鏡のレンズも手掛けています。買取市場では一眼レフカメラやレンジファインダー用の交換レンズが良く取引されています。

「ZEISS IKON ZM Limited Edition」はフィルムカメラですが市場での人気も高く、買取相場は90,000~100,000円前後です。

フィルムカメラの査定ポイント

フィルカメラを査定に出す際には、買取査定時にどのような点をチェックするのか、査定ポイントを知っておきましょう。

査定ポイントを知ることで、どれくらいの値が付くか予測しやすくなり、査定の準備もしやすくなります。

発売時期

フィルムカメラの買取査定ポイントの一つは、発売時期です。とはいえ、新しければいいと言うわけではありません。

一眼レフカメラは新作ほど高価になりますが、フィルムカメラは古いほど希少性が高まり高価になることが多いものです。生産中止になっている人気機種は、プレミア価値によって高値が付きやすくなっています。

ただし、生産数や流通量によっても希少性は判断され、種類によってはまったく価値がつかないものもあるので注意が必要です。

動作

フィルムカメラの査定で注意したいのは、動作が正常か、カメラとして使えるかという点です。

シャッターを切る、ズームといった機能が正常に使えるものは、カメラとして査定してもらえますが、動かないものはジャンク品や部品取りとして査定されることもあります。

レトロな印象のフィルムカメラは鑑賞用やコレクションとして持っているだけでもいいと思う人もいますが、やはり査定の価格は下がってしまうでしょう。

外見の状態

古い中古フィルムカメラの査定では、経年によって出来た傷や汚れにも注意したいものです。査定では、機能だけでなく、表面の清潔さやレンズのくもりといった箇所がチェックされます。

使っていなかったとはいえ、ホコリを被っていたり、使っていた時の汚れや傷があったりするものです。

汚れは落とせますが傷は補修できないため、丁寧に扱いましょう。

付属品の有無

フィルムカメラの査定では、付属品の有無も見られます。

カメラが入っていた箱や保証書、取り扱い説明書などが揃っていることで、査定金額がアップすることもあります。

古いカメラなので、付属品も汚れや破損が気になるかもしれませんが、ないとあるとでは大違いです。

フィルムカメラを高値で売却するポイント

中古フィルムカメラを売却したい時は、査定で見られるポイントを元に、買取査定額を高める工夫をしてみましょう。フィルムカメラの査定を高くするためのコツや事前に押さえたいポイントを紹介します。

簡易的なメンテナンスを行う

フィルムカメラの査定では、表面的なきれいさが査定のポイントになります。そのため、査定の前には簡単にメンテナンスをしておき、見た目を良くしておきましょう。

ただし、カメラは精密機器のため、レンズなどデリケート部品もあります。そのため過度に清掃しようとすると、かえってキズをつける場合があるので注意が必要です。

凹凸に溜まったホコリを取り、指紋が気になる際には傷がつかないように柔らかな布で軽く拭き掃除しましょう。ホコリはエアスプレーを使うと手の届かない部分まで綺麗になります。

付属品をセットにする

買取査定で高値を目指すには、付属品を揃えておくことも大切です。綺麗な状態が一番ですが、汚れや傷があっても、残っているものがあれば全て査定してもらいましょう。

特に希少価値のあるカメラの場合、付属品も価値を左右します。

カメラと別売りのレンズをまとめ売り

カメラを売却するのであれば、レンズも当然不要になります。特別な事情がない限り、カメラとレンズはまとめて査定してもらいましょう。

買取査定の際には、売りたいものをまとめた方が高値が付きやすくなります

実績豊富な買取専門店に持ち込む

買取査定は、買取業者の実績によっても異なります。査定で高値を付けたい場合には、できるだけ実績がある業者を選んで持ちこみましょう。

フィルムカメラ専門店もいいですが、総合的に幅広く買取を行っている買取専門店もおすすめです。実績のある買取専門店であれば、専門的な知識を持つスタッフによって強気の査定金額を付けてもらいやすくなります。

また、カメラだけでなくほかの品物とまとめて売ることで査定額が高まることもあります。

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骨董品バイヤー
安彦 秀紀

鑑定士として約6年。月約50~70件の出張買取を担当。 まだ業界でも数少ない「骨董品」の買取を得意とする、全店舗の買取部の責任者。
趣味も「美術館巡り」と、プライベートでも鑑定士としての目を養い、古美術品の深みにはまっております。

現在は出張買取だけでなく、骨董品についての勉強会を定期的に実施し、スタッフの骨董品の鑑定力のレベルアップに向けて邁進中。
また骨董品のオークションの振り師の経験もあり古美術業界にも精通しております。
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