「電動工具を高値で売りたい」
「自宅にある電動工具は買取してもらえるか？」

使わなくなった電動工具をお持ちの方は、このような希望や疑問を抱えて悩むことがあります。

電動工具を買取に出す場合は、相場を知って適切な価格で買い取ってもらうことと、高額買取のコツを知っておくことが重要です。

そこでこの記事では、電動工具の買取相場と高値になりやすいメーカーを紹介し、買取価格を高くするための工夫も併せて紹介します。査定時の参考にしてください。

電動工具の買取相場一覧表

電動工具の買取相場をアイテム別に一覧表にまとめました。それぞれのジャンルごとに買取価格の目安をチェックしてみましょう。

ただし、電動工具の買取価格は変動するため、あくまでも参考としてご覧ください。

穴あけ・ハツリ・締め付け

穴あけ系の人気のメーカーの買取価格相場を紹介します。

メーカー	商品名	型番	買取相場
マキタ（makita）	インパクトドライバー	TD172DRGX	12,000円～33,000円
	インパクトドライバー	TS131DRTX	9,800円～26,000円
	ドリル	DF484DRGX	10,000円～27,000円
	ハンマドリル	HR5212C	20,000円～50,000円
ボッシュ（BOSCH）	インパクトドライバー	GDR 18V-EC6	14,000円前後
マックス（MAX）	充電式インパクトドライバー	PJ-ID152R-B2C/1850A	～21,000円
ハイコーキ（HiKoki）	インパクトドライバー	WH36DA(2XP)	9,800円～26,000円
	ドリル	DV18DBL(2LLCK)	9,800円～26,000円
	レンチ	WR25SE	14,000円～38,000円
リョービ（RYOBI）	振動ドリル	PD-201VR	3,000円～7,800円
	ハンマドリル	ED-351	8,500円～19,000円

 

研磨・研削

研磨系アイテムの人気メーカーの買取相場をまとめました。

メーカー	商品名	型番	買取相場
マキタ（makita）	ディスクグラインダ	GA508DRG	8,700円～23,000円
ボッシュ（BOSCH）	サンダ	GEX125AVE	4,200円～11,000円
マックス（MAX）	ディスクグラインダ	PJ-DG101	2,700円～7,000円
ハイコーキ（HiKoki）	ディスクグラインダ	G18DBVL LYPK	7,500円～20,000円
リョービ（RYOBI）	サンダ	DPEG11XR	8,000円～21,000円

 

曲げ工具・切断

曲げ工具・切断系アイテムの買取相場を紹介します。

メーカー	商品名	型番	買取相場
マキタ（makita）	カッター	PJ180DRF	6,000円～17,000円
	スライドマルノコ(刃付）	LS0717FL	17,000円～46,000円
ボッシュ（BOSCH）	バンドソー	GCB120B	～30,000円
ハイコーキ（HiKoki）	丸のこ	C7RSHC	14,000円～39,000円
リョービ（RYOBI）	丸のこ	BNW-11XR	9,000円～25,000円

 

溶接機

溶接機の買取相場を紹介します。

メーカー	商品名	型番	買取相場
新ダイワ	溶接機	EW130D	～62,000円
デンヨー（Denyo）	溶接機	GAW-150ES2	～100,000円

 

油圧・釘打・エア

油圧工具、釘打などの買取相場をまとめました。

メーカー	商品名	型番	買取相場
マキタ（makita）	釘打ち機	AN731H	15,000円～44,000円
	釘打ち機	AN933H	14,000円～39,000円
マックス（MAX）	エアコンプレッサ	AK-HL1270E2	～77,000円
	高圧エア釘打機	HN-90N5（D)	～53,000円
	釘打ち機	HN-R38D1	～32,000円
ハイコーキ（HiKoki）	釘打ち機	NV75HMC	12,000円～32,000円
	釘打ち機	NV90HMC	12,000円～34,000円

 

測定工具・測定機器

測定工具、機器類の買取相場をまとめました。

メーカー	商品名	型番	買取相場
ボッシュ（BOSCH）	ウォールスキャナー	D-TECT150CNT	18,000円～48,000円
	ウォールスキャナー	D-TECT100CNT	17,000円～45,000円
	レーザー距離計	GLM250VF	～15,000円
マックス（MAX）	レーザー墨出器	LA-S801	～30,000円

 

高額な買取額が期待できる電動工具の人気メーカー

電動工具の人気メーカーの特徴や買取相場について紹介します。有名メーカーの工具は中古市場でも高値が付きやすく、買取査定でも満足いく価格が期待できます。

マキタ（makita）

マキタは、幅広い分野の電動工具を扱っている有名なメーカーの一つです。インパクトドライバーをはじめとしたさまざまな工具、大工道具を扱っています。製品のバリエーションが豊富な分だけ、モデルによって査定価格に差が出ることがあります。

中古の電動工具の取引も幅広く行われており、買取価格の相場も見えやすくなっています。

実際に売却する際には、買取相場もチェックしつつ、きちんと業者での査定を受けて自分の持っている製品が具体的にいくらになるか確認することも必要です。

ボッシュ（BOSCH）

ボッシュはドイツを本拠地として、自動車部品と電動工具を扱うメーカーです。

ホーム用電化製品からガーデン用具、DIYからプロ仕様まで、幅広いジャンルをとりそろえ、その高い品質から一般の方にもその名前は知られています。

中古買取でも、その知名度と信頼性から、幅広いアイテムで電動工具類は高値が期待できます。

マックス（MAX）

マックスは、釘打機やネジ打ち機、エアーコンプレッサーなどのエアーツールや電動ツールで有名なメーカーです。

また、それ以外の電動工具も幅広く取り扱っており、それぞれのアイテムで中古買取も行われています。動作や状態にもよりますが、高値のつくツールも多いでしょう。

ただし、モデルのバリエーションが豊富で、製品ごとに価格に差も出やすいため、実際に売却する際には実際に査定に出し、価格帯を確認することが必要です。

ハイコーキ（HiKoki）

ハイコーキ（HiKoki）は、日立工機から発展したブランドで、高い技術力が魅力です。製品のラインナップも豊富で、国内最高の高性能のため、プロにも人気があります。

故障が少ないと評判で、中古市場でも値崩れしにくい特徴があります。特に釘打ち機は人気のモデルが多く、高値買取が期待できるでしょう。

リョービ（RYOBI）

リョービは世界的にも幅広くシェアを持ち、一般家庭製品にも力を入れているメーカーです。

ホームセンターなどでも見かけるメジャーな製品であり、DIYからプロ仕様まで、電動工具メーカーとして知らない人がいないほどです。

そんなリョービの電動工具も、買取市場で安定した価格が付きやすく、売却しやすいでしょう。

電動工具を高く売るには？売却前にやっておきたいこと

電動工具の売却額を高めるためにやっておきたいことを解説します。

電動工具は人気メーカーを中心に高値が出ることもありますが、売却前の準備や工夫によってより高値を付けることもあります。

電動工具を高く売るためにやりたいことをチェックしておきましょう。

動作チェックを済ませておく

電動工具を高く売るためには、事前の動作チェックを済ませておくことをおすすめします。電動工具は動作不良があると次の購入者が使えないため、買取不可となることもあります。

売却前には実際に使えるかどうか確認し、必要があれば整備をしてから査定することが大切です。

また、丸のこなど刃を使うものは刃の状態も要チェックです。刃を替えておくだけでも高値が付きやすくなります。

付属品を揃えた状態で売却する

電動工具を高く売るためには、付属品がそろっていることも大切です。電動工具の付属品には、箱や説明書、保証書、専用収納ケースなどがあります。

それらが全部そろっている方が査定額は高くなる傾向です。また、複数のパーツがあるものは、パーツもすべてそろえておきたいものです。

欠けたものによっては買取不可となることもあるため、パーツや付属品が一部欠けている場合には、査定前に問い合わせしてみることをおすすめします。

メンテナンスやクリーニングを行う

電動工具は、定期メンテナンスやクリーニングなどを済ませている方が高値になります。

保有している間もメンテナンスを行い、査定に出す前にはできるだけキレイに掃除をしておくと良いでしょう。

汚れが付きやすい電動工具ですが、見栄えの悪いものは査定に影響することがあります。

水ぶきやネジの締め直し、フィルター掃除などをするだけでも価格に影響が出ることがあるため、出来る範囲でクリーニングしておきましょう。

買取専門店で査定を依頼する

売却額を高めるためには、査定先も大切です。専門知識の必要な商品の査定では、知識のないスタッフが行うと高値が出ないこともあります。

そのため電動工具を売るなら、査定のプロが在籍している買取専門店がおすすめです。

買取専門店であれば、人気メーカーや人気のモデルなどを把握した上で適正な価格を付けてもらえます。また、買取専門店はほかの品物とまとめて売ると査定額が高まることもあります。