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更新日
2021.04.28.

掛け軸の買取相場とは?高額で買取されやすい作家も紹介

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昔から家に飾ってある掛け軸。立派なものだけど、家の建て替えなどでどうしてもインテリアには合わなくなってしまった……。

そんな場合は、思い切って買取を依頼してみるのはいかがでしょうか。

この記事では高値で買取される掛け軸の特徴や、掛け軸を売るときの注意点などを紹介していきます。掛け軸を売りたくて悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

掛け軸における買取相場とは?

掛け軸の買取価格は幅広く、作品の内容によっては残念ながら価格がつかないこともあります。

掛け軸の買取価格を決定づけるのは、誰の作品かです。

掛け軸そのものの状態が多少悪くても、有名作家の作品であれば値が付きますし、逆に掛け軸の状態が良かったとしても、無名作家の作品は査定額が低くなる傾向にあります。

中国掛け軸 沈南蘋作 12~15万円程度
山水画 川合玉堂作 20万円~30万円程度
花鳥画 山口華楊作 3~7万円程度
神仏画 棟方志功作 8万円~14万円程度
水墨画 富岡鉄斎作 5万円~120万円程度
書画 熊谷守一作 8万円~23万円程度

ジャンル別・掛け軸の買取相場

掛け軸の買取相場にはさまざまな要素が絡んできますが、ここではジャンルごとの買取目安について紹介していきます。

中国掛け軸

中国掛け軸とは、中国作家が手掛けたもの、もしくは中国由来の技法によって手がけられた掛け軸のことを指します。

中国掛け軸は日本掛け軸よりも高値での買取が期待できますが、高値で取引される分、それだけ贋作も多くなります。

▼中国掛け軸の買取例

呂紀作 花鳥画掛軸 15万円前後
于右任作 書画掛軸 10万円前後
白雪石作 山水画掛軸 5万円前後

山水画

山水画はその名の通り、山や川を題材にした絵画であり、その起源は中国にあります。

現実の景色ではなく、理想郷として表現したのが山水画の特徴で、中でも水墨画で描かれたものを「水墨山水画」といい、日本でも人気が出るようになりました。

幽玄を表現した山水画は、見る人の心を癒やしてくれます。

▼山水画の買取例

川合玉堂作 水墨山水図 20万円~30万円程度
橋本関雪作 竹林山水図 5万円~10万円程度
冨田溪仙作 山水図 2万円~3万円程度

神仏画

神仏画とはその名の通り、神や仏を描いた作品のことを指します。

神仏画はそれ自体が礼拝の対象となることがありましたが、神仏画が描かれた当時は文字を読める者が少なかったという時代背景もあり、神仏画は広まっていきました。

神仏画はその作品の状態と、作家によって買取価格が大きく左右されるのが特徴です。

▼神仏画の買取例

棟方志功作 三尊仏の柵 10万円~15万円程度
須田剋太作 四十八体仏画 5万円程度
斎藤清作 仏陀画 2万円~5万円程度

花鳥画

花鳥画とは、中国に起源を持つ画題ですが、必ずしも作品内に花や鳥が現れるわけではなく、草木などを始めとするさまざまな動植物をテーマとすることもあります。

花鳥画を手掛けた作家は非常に多いため、掛け軸の買取価格もピンキリです。

中には十数万円の値がつくものもあるので、不要な花鳥画の掛け軸が出てきたら、査定だけでも依頼してみるといいでしょう。

▼花鳥画の買取例

王雪涛作 花鳥画 20万円程度
椿椿山作 花鳥図 3万円~5万円程度
堂本印象作 花鳥画 3万円程度

水墨画

水墨画とはその名の通り、墨だけを用いて表現された絵画のことを指します。

一見シンプルにも思える水墨画ですが、墨の濃淡やグラデーションなどの独特な表現により、鑑賞者の印象に残ります。

水墨画の掛け軸の買取価格は作家の知名度に依存し、有名画家であれば高値での買取が期待できます。

▼水墨画の買取例

北大路魯山人作 水墨画 25万円程度
川合玉堂作 水墨画(波頭) 12万円~17万円程度
富岡鉄斎作 水墨山水図 5万円程度

書画

書画とは読んで字の如く、文字が書いてある画のことを指します。

一般的な文章と異なり、書いてあることよりも、筆致に価値を見出すのが書画の特徴です。

絵を描くことが苦手な人であっても、文字なら書けるので、歴史上の人物の書画は数多く見受けられます。

特に歴史的に有名な人物の書画であれば、極めて高値で取引される可能性があります。

▼書画の買取例

須田剋太作 書画 3万円程度
春浦宗煕作 書画 10万円程度
熊谷守一作 書画 20万円程度

作家別・高価買取されやすい掛け軸

掛け軸の買取価格を大きく左右する要因は、「どの作家が手掛けたのか」という点です。

ここでは掛け軸の買取で高値での買取が期待される作家と、その作家の作風などを紹介していきます。

伊藤若冲

インパクトのある作風で江戸時代の中でも印象に残る絵画が魅力的なのが「伊藤若沖」です。

伊藤若沖は構図や彩色技術に優れ、迫力があり、なおかつ先進的な表現を得意としていました。

伊藤若沖は鶏に関する作品を遺していますが、「群鶏図」は特に高く評価されています。

その他の代表的な作品には、「釈迦三尊図」、「動植綵絵」などが挙げられます。

宮本武蔵

宮本武蔵というと、大体の方は「剣豪」としての宮本武蔵としてのイメージを持つかもしれません。

しかし、宮本武蔵は美術の方面でも優れた才能を発揮し、水墨画家としてその名を轟かせたのです。

宮本武蔵が水墨画を手掛けるようになったのは晩年のことであり、「鶏図」などの作品を遺しました。

「鶏図」の掛け軸は高く買取される傾向になるので、お手元にある方は査定の依頼を考えてもいいでしょう。

川合玉堂

日本の美しい自然を巧みな技術で表現したことにより高く評価されたのが川合玉堂です。

川合玉堂は横山大観や岡倉天心たちが設立した日本美術院に草創期から参加し、技術を伸ばしていきました。

川合玉堂の作品の中でも特に高額買取が期待されるのが「暮雪」などの雪景色をモチーフにした作品です。

良寛

新潟県の出雲崎町に生まれた良寛は、18歳の頃曹洞宗の僧侶となり、40歳を前に故郷の越後へ戻ってきました。

良寛は書の達人としても知られましたが、身分の高い方からの書の依頼は断ることが多かったそうです。

良寛は多くの書、和歌などを遺し、それらは「短冊」として流通しています。

円山応挙

円山応挙と言われて、詳しい方は「足のない幽霊」をイメージしたかもしれません。

京都で活動していた円山応挙は、「幽霊図」で名が通っていますが、空間デザインに優れたことでも知られています。

円山応挙の中でも特に高値買取が期待できるのが、「雪柳狗子画」です。

それ以外には双鶴図も高値での買取が期待できるでしょう。

富岡鉄斎

最後に紹介するのが「富岡鉄斎」です。

富岡鉄斎は若い頃は国事に注力していましたが、晩年は画業にいそしむようになりました。

富岡鉄斎は「最後の文人」と称されるように、多くの書に親しんだ人物で、彼の作品には深い知識が現れています。

富岡鉄斎の作品はどれも人気が高く、全商品を高価買取すると言う古美術商もいるほどです。

掛け軸の価値の見分け方

掛け軸は非常に種類があるので、専門家で無い限り、その価値を見極めるのは難しいかもしれません。

ここでは、高値で買取可能な掛け軸の特徴をいくつか紹介していきます。

有名作家かどうか

まず掛け軸の買取価格を左右するのが、「有名作家」が手掛けた掛け軸かどうかです。

特に有名な画家や人間国宝が手掛けたような掛け軸は、非常に価値があるので、買取価格にも期待が持てます。

ただし、有名画家や人間国宝の掛け軸の中には贋作も多いので、そのような掛け軸を査定して貰う場合、鑑定書などを付けるといいでしょう。

作品に希少価値があるかどうか

これは掛け軸に限ったことではありませんが、市場に流通する数が多ければ、その作品の希少価値は低い、ということになってしまいます。

有名画家などの掛け軸であったとしても、市場に出回っている数が多ければ、買取価格はそこまで高くならないのが一般的です。

逆にそこまで人気のない画家の掛け軸であっても、市場に出回っている数が少なければ買取額に期待を持てるかもしれません。

作者名や作品名が記載された箱の有無

これもやはり掛け軸に限ったことではありませんが、何かしらの商品を売却する際、付属品の有無が価格を左右することはよくあります。

掛け軸で言うなら、作者名や作品名が記載された箱が付属品ということになります。

掛け軸が収められていた箱のことを「共箱」といいますが、その箱には作者が直筆で作品名などを記しているので、保証書になりうるのです。

本紙や表具の状態

その他に掛け軸の買取価格を左右する要因として、「掛け軸そのものの状態」が挙げられます。

一般的な美術品と同様に、破れやシミがあった場合、買取価格の大きな減額が予想されます。

ただ、有名作家の場合は多少掛け軸の状態に問題があったとしても、買取できる可能性は十分あります。

着物バイヤー
平野 利記

鑑定士として約9年。
創業初めから事業に携わり、これまで鑑定してきた物は多岐に渡る。
現在は全店舗からの買取価格の確認を受け、相場を解答する相場確認者を担うほど、品物の価値・市場価格を熟知しております。

数ある取り扱い商材の中でも、特に「着物」の査定数は圧倒的。
作家着物をはじめ和装小物まで幅広いカテゴリの知識を有しております。
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