クリスチャンルブタンといえば、「レッド・ソール」のモチーフが有名なシューズブランドです。世界中で人気があり、日本でも中古の売買が盛んに行われています。

そんなクリスチャンルブタンですが、どんな店舗で買い取ってもらえるのか、また買取相場はどのくらいなのか気になる方もいるのではないでしょうか。

そこで、クリスチャンルブタンの買取相場や買取の注意点、買取価格を上げるコツなどを紹介します。

中古品買取市場におけるクリスチャンルブタンの特徴

クリスチャンルブタンは、1992年創業の比較的新しく登場したシューズブランドです。

創業者が赤いマニキュアを見て着想を得たという「レッド・ソール」が特徴で、文字通り真っ赤なソールが女性の足元を華やかに演出します。ハイヒールやパンプス、ブーツなど、どれも凝ったデザインが魅力です。

その後メンズシューズやバッグ、財布などのアイテムも扱うようになり、ますます中古市場も賑わいを見せています。

もともとが高級ブランドなので高額買取される品も多くありますが、扱っている買取業者が限られているため売却の際はどの買取店に売却するか、よく考える必要があります。

クリスチャンルブタンの買取相場一覧表

それでは、実際にクリスチャンルブタンの買取相場を見てみましょう。

靴

まずはクリスチャンルブタンの代表格である靴です。人気の品としては、「ピガール」や「ソーケイト」、「フィフィ」、「アンジェリーナ」などがあります。

全体的に安くても15,000円～30,000円、定価の高いものは10万円以上で買取されることがあります。

バッグ

特に人気が高いのは、「パロマ」や「パネトーネ」のバッグです。靴よりも定価が高いことから、買取価格も高値がつきやすくなっています。

財布

財布はラウンドファスナータイプの長財布が定番で、高い人気があります。

ルブタンの並行輸入品は買取可能？正規品との買取相場の違い

ルブタンには「平行輸入品」と「正規品」の2種類があります。特に楽天やAmazonなどでは、平行輸入品を中心に売られていることが多く、正規品はなかなか手に入りません。

平行輸入品は決して偽物ではありませんが、買取できないケースもあるため注意が必要です。平行輸入品の買取について解説します。

並行輸入品と正規品との違い

平行輸入品と正規品には、次のような違いがあります。

• 正規品……海外ブランドに認められた代理店が輸入し販売しているもの
• 平行輸入品……海外で売られている正規品を業者が買いつけ、日本に輸入して販売しているもの

このため、正規品と平行輸入品はどちらも本物です。しかし、実際には正規品の方が印象が良く見られることが多くあります。

並行輸入品の買い取りが難しい理由

正規品に比べると、平行輸入品は信用や需要の点で劣るため、平行輸入品の買取は正規品に比べると難しくなります。

• 正規品と平行輸入品があった場合、正規品の方が安心感がある
• 平行輸入品は業者が間に入っているため、100%本物であるとは言い切れない
• 平行輸入品では一部のアフターサービスを受けられないことがある

このような事情から、正規品以外の品は買取を受け付けてもらえないことがあります。

並行輸入品を高く買い取ってもらうには

もし手元にある品が平行輸入品の場合は、次のようにいくつかのコツを駆使することで買い取ってもらいやすくなります。

並行輸入品であることを正直に伝える

まずは、平行輸入品であることを最初に告げた上で査定してもらいましょう。平行輸入品であることを隠してもメリットはありません。

正直に告げることで印象も良くなります。また、買い取れない場合は、査定の前に断ってくれるため、余計な時間をかけずに済みます。

本物を証明するための付属品を持参

平行輸入品が買い取ってもらいにくいのは、偽物であるリスクがあるからです。そのため本物である証明ができれば買い取ってもらいやすくなります。

平行輸入品を購入する際の注文履歴や納品書、その他付属する書類などを揃えましょう。

また、靴やバッグ本体以外についている説明書や替えのヒールなどの付属品があれば、それもまとめて用意します。

これらが揃っていると本物の証明にもなるため、決して購入後に書類や付属品を捨ててはいけません。丁寧にとっておきましょう。

クリスチャンルブタンの査定ポイント

クリスチャンルブタンを買い取ってもらうとき、どんなポイントをチェックされるのかについて解説します。

商品の状態

まずは商品そのものの状態をチェックされます。たとえば次のようなポイントがあります。

• 靴のヒールに摩耗や劣化がないかどうか
• バッグの持ち手が傷んでいないか
• 汚れやゴミがないか

当然、美品である方が価格は高いです。もしヒールが削れている場合は、あらかじめ付属の替えヒールに交換しておく手もあります。

付属品の有無

付属品は本物の証明にもなる重要な要素です。一見必要なさそうなものも、すべてつけて査定に出しましょう。付属品の例としては次の通りです。

• 外箱
• ギャランティーカード
• 購入時のレシート
• 保存袋
• ショルダーストラップ
• 替えヒール

特にバッグのショルダーストラップは、ついていないと買取不可になることもあります。

付属品の有無により買取価格はかなり違ってくるため、家のどこにあるかわからないという場合も、探してでも揃えることをおすすめします。

人気のデザイン・アイテムか

クリスチャンルブタンはアイテムによって買取相場がかなり変わってきます。次のようなアイテムは高値がつきやすくなります。

• 日本国内で人気のデザインやアイテム
• 日本国内で流通量の少ないアイテム
• 靴の場合は需要の高いサイズ
• レッドソールやスパイクスタッズが際立つアイテム
• 限定ものやコラボアイテム

クリスチャンルブタンを高値で売却するコツ

クリスチャンルブタンは高値で売却できるものなので、リサイクルショップや質屋ではなく買取専門店に持ち込むのがおすすめです。

特に、専門の鑑定士がいる買取専門店であれば、クリスチャンルブタンの知識も正しく判別してもらいやすいでしょう。

また、複数のアイテムがある場合、まとめて査定してもらうことでボーナスがつくのも買取専門店ならではの魅力です。