新しいパソコンを買ったから今まで使っていたものが不要になった。そんなときは買取査定に出してみてはどうでしょうか。
この記事では不要になったパソコンを処分したいと考えている方のために、パソコンのおおまかな買取相場や、パソコンを少しでも高く買取してもらう方法を紹介します。
いらなくなったパソコンを処分したいという方は参考にしてください。
パソコンの買取相場一覧表
ここではパソコンの買取相場をデスクトップパソコン、ノートパソコンに分けて紹介していきます。
デスクトップパソコンの買取相場
まずはデスクトップパソコンの買取相場について紹介します。デスクトップパソコンはスペックが高いものが多く、機能性に優れているものであれば、買取価格は必然的に高くなります。
▼デスクトップパソコンの買取相場一覧表
ブランド名 | 製品名(年式) | 買取相場 |
---|---|---|
LENOVO | ThinkCentre M90n-1 Nano IoT 11AD002NJP (2019年) |
2万~3万円 |
DELL | VOSTRO DESKTOP 3268 (2017年) |
1.5万~2万円 |
Apple | iMac Retina5K 27 Corei5 3.7GHz 8G 2TB Fusion AMD Radeon Pro 580x (2018年式) |
8万~10万円 |
デスクトップパソコンの中でも、Apple製品は高スペックであることに加えて、ブランドに価値があるので買取価格は高くなります。
それ以外のブランドのデスクトップパソコンであっても、スペックが高ければ十分高値での買取が期待できます。
ノートパソコンの買取相場
次はノートパソコンの買取相場を一覧表にして紹介していきます。ノートパソコンはビジネスでの需要も期待できるため、機種によっては非常に高値で取引される傾向にあります。
▼ノートパソコンの買取相場一覧表
ブランド名 | 製品名(年式) | 買取相場 |
---|---|---|
Apple | MacBook Pro Retinaディスプレイ 2300/13.3 MR9V2J/A (Mid 2018)(2018年式) | 13万~15万円 |
LENOVO | ThinkPad E470 20H1CTO1WW (2016年式) |
1.5万~2万円 |
Microsoft | Microsoft surface Book 2 13.5インチ 3in1 HNM (2018年式) |
14万~16万円 |
富士通 | LIFEBOOK AH53/B3 (2017年式) |
6万~8万円 |
東芝 | dynabook PV82FLP-NEA (2018年式) |
8万~10万円 |
基本的にスペックの高いノートパソコンは買取価格が高くなる傾向にあります。
ただし、状態が悪かったり、付属品が欠品したりしている場合は買取価格を減額されてしまう可能性があるので注意してください。
買取相場の高いパソコンの人気ブランド・人気モデル
ここでは特に買取価格に期待できるパソコンの人気ブランド、人気モデルについて紹介していきます。
手放そうとしているパソコンがここで紹介されていたら、できるだけ早めに買取査定を依頼することをおすすめします。
MacBookシリーズ(Apple)
スタイリッシュなデザインが人気の「MacBookシリーズ」は、高値での買取が期待できるシリーズの1つです。
そもそもMacシリーズはハイスペック・高価格のため、必然的に買取価格も高くなる傾向があります。
例えば、「MacBook Pro Retinaディスプレイ 2300/13.3 MR9V2J/A (Mid 2018)」の場合、14万円程度の買取となります。
ThinkPad(Lenovo)
Lenovoが販売している「Think Pad」は性能と価格のバランスが良く、幅広いユーザーに使用されています。
そのためある程度の買取価格が期待できますが、新品での販売価格がそこまで高くないので、MacBookと比べると買取価格は下がってしまいます。
例えば、「LENOVO ThinkPad E470 20H1CTO1WW」の場合、2万円程度での買取となります。
Surfaceシリーズ(Microsoft)
Microsoftが販売しているタブレットPCとして知られている「Surface」。タブレットにも、ノートPCとしても利用できるため、非常に人気のあるモデルです。
また、Microsoft製というブランドも意識されているため、買取価格は高くなる傾向にあります。
「Microsoft surface Book 2 13.5インチ 3in1 HNM」の場合、16万円程度で買取されています。
LIFEBOOK(富士通)
日本国内で全ての製造過程を完結されているのが富士通のパソコンの特徴で、「LIFEBOOK」は同社が販売している看板商品です。
他のメーカーと比較すると堅牢な作りが特徴で、長く使えることが魅力です。
「LIFEBOOK AH53/B3」の場合、7万円程度で取引されています。
dynabook(東芝)
薄型・軽量のパソコンを求めている方に人気があるのが東芝の「dynabook」です。
取り回ししやすいサイズ感なので、さまざまなシーンで利用したいと言う方のニーズに応えてくれるモデルです。
ちなみに、「dynabook PV82FLP-NEA」の場合は10万円前後での買取が期待できます。
買取相場に影響する中古パソコンの査定基準
パソコンを処分するのであれば、少しでも高く買取してもらいたいものです。
しかし、パソコンと言っても幅広く、高値で買取されるパソコンは限られています。
ここでは高値買取が期待できるパソコンの特徴をまとめていきます。
年式の新しいパソコン
年式の新しいパソコンは基本的に高値で買取してもらえます。年式が新しければ新しいほどスペックが高く、需要も高くなるためです。
パソコンは常に新しい製品が製造・開発されているので、5年前の製品は型落ち品として判断されてしまい、買取そのものを拒否される可能性があります。
最新のWindows搭載のパソコン
高値で買取されるポイントとして、最新のWindowsOSがインストールされているという点が挙げられます。
ここで注意しなければいけないのは、「後から最新のOSにアップデートされたパソコン」は買取価格を大きく下げられる、ということです。
現在Windows10にアップデートしていたとしても、購入時にインストールされていたのがWindows7であれば、評価は下がります。
Macのパソコン
パソコンと一言で言っても、WindowsかMacかの2つに大きく分けることができますが、Macのパソコンは買取価格に期待できます。
Macは専門的な作業を行うためのパソコンで、スペックが高く設定されています。そのため多少古い年式であっても買取価格はある程度高くなります。
また、ブランド性があるMacは愛好者からは高く評価されるため、それに伴い買取価格も上昇するのです。
パソコンを高値で買い取ってもらうコツ
ここではパソコンを高く買い取ってもらうためのコツについて紹介していきます。不要になったパソコンを手放そうとしている方は参考にしてください。
なるべく早めに売却する
前述したとおり、パソコンは続々と新製品が開発・販売されるので、最新モデルとして使っていたものが、気が付いたらあっという間に型落ち品になります。
そのため、パソコンを手放すのであればできるだけ早く査定を買取専門店に依頼しましょう。
査定に出すことを面倒臭がっていると、いつのまにか買取不可品になってしまう恐れがあるため注意が必要です。
簡易的なメンテナンスを行う
パソコンは精密機械であるためためらってしまう方もいるのですが、可能であればある程度のクリーニングを行ってから買取査定に出すのがベターです。
本格的なクリーニングを行う必要はなく、キーボードの隙間に詰まったゴミを掃除する程度でかまいません。
全体をアルコールティッシュなどで拭くだけでもベタつきが落ちます。
すべての付属品を揃える
パソコンには外箱や電源ケーブルなどの付属品が購入時に付いてくることがほとんどですが、まだ手元に残っているのであれば、それらをセットにして査定に出してください。
付属品が完全に揃っていなくても買取不可になってしまうことはほとんどありませんが、電源ケーブルといった重要な付属品が欠品している場合大幅な減額は避けられません。
いらなくなったパソコンを処分・売却する方法
ここでは不要になったパソコンを処分する方法について紹介していきます。
もう使わないパソコンをどのように処分するか迷っているという方は、ここで紹介する方法を試してみてください。
家電量販店で下取りしてもらう
不要になったパソコンを処分する方法として代表的なのが、「家電量販店で下取りしてもらう方法」です。
ただし、下取り価格が非常に安く抑えられることも多いですし、下取りの条件が「家電量販店で新しいパソコンを買うこと」としているケースもあります。
中古販売店で買い取ってもらう
中古の販売店で買取してもらうのも1つの手ですが、パソコンのコンディションによっては買取不可とされる可能性が高い方法です。
中古の販売店に買取を依頼するなら、事前に買取に対応している商品かを確認するべきでしょう。
買取専門店に持ち込む
パソコンを処分する方法としておすすめなのが、買取専門店に持ち込む方法です。
買取専門店であれば、パソコン以外の商品も買い取ってくれますし、一度にたくさんの商品の買取をお願いすれば、査定額がアップする可能性があります。