ルイヴィトンといえば世界的に人気のある高級ブランドです。
中でもルイヴィトンの財布はお手頃で種類も豊富にあり、大変需要があります。買取市場でもルイヴィトンの財布といえば定番の品です。
そこで今回は、ルイヴィトンの財布の売却を検討している人に向けて、買取相場や、買取価格を高めるコツについて解説します。
ルイヴィトンの財布の買取相場一覧表
まずは、ルイヴィトンのおもな財布の買取相場について価格表を見てみましょう。
型番 | 商品名 | 買取相場 |
---|---|---|
M61182 | モノグラム・アンプラント・ポルトフォイユ・サラ | 3万~7万円 |
M62328 | ポルトフォイユ・ロックミー II | 4万~9万円 |
M90416 | モノグラム・ヴェルニ ジッピー・ウォレット | 3万~7万円 |
M60964 | エピ ジッピー・ウォレット・ヴェルティカル | 3万~7万円 |
N61261 | ダミエ・ポルトフォイユ・ノルマンディ | 2万~6万円 |
上記のように、状態が良ければだいたい定価の6~7割で買取してもらえます。
なお、ほかのルイヴィトンのアイテムの買取相場が知りたい場合は、こちらの記事もご覧ください。
高く売れる財布はどれ?ルイヴィトンの人気の財布を紹介
それでは、具体的にそれぞれ高く売れる財布について解説していきます。
モノグラム・アンプラント・ポルトフォイユ・サラ(M61182)
ルイヴィトンでも定番の長財布といえば「モノグラム・アンプラント・ポルトフォイユ・サラ」があります。
外装にはおなじみの「モノグラム」がエンボス加工でデザインされています。
カードスロットや小銭入れもついた機能的な品です。だいたい3万~7万円が買取相場です。
ポルトフォイユ・ロックミー II(M62328)
「ポルトフォイユ・ロックミー II」は、本革を使用した長財布です。
中にはカード入れが13枚分、札入れも3ヶ所、コインケースはジッパー付と機能面でも非常に使いやすい品になっています。
デザインもモダンで上品に仕上がっており、アクセントのLV金具も美しい一品です。中古市場では4万~9万円で取引されています。
モノグラム・ヴェルニ ジッピー・ウォレット(M90416)
「モノグラム・ヴェルニ ジッピー・ウォレット」は、その名の通りモノグラム付きのレザーを使ったジッピー・ウォレットです。
三面すべてジッパーでの開閉が可能な、いわゆるラウンドファスナータイプなので使いやすいのが特徴です。
クラッチバッグとしても利用でき、カードスロットやコインケースなども完備しています。買取価格は3万~7万円が目安です。
エピ ジッピー・ウォレット・ヴェルティカル(M60964)
「エピ ジッピー・ウォレット・ヴェルティカル」は、エピ・レザーを使用したウォレットです。黒くシンプルなデザインはあらゆるシーンとマッチします。
カードスロットやコインケースなどはもちろんレシートなどを収納しておけるマチ付きのコンパートメントがあるのも魅力です。買取価格は3万~7万円が目安です。
ダミエ・ポルトフォイユ・ノルマンディ(N61261)
「ダミエ・ポルトフォイユ・ノルマンディ」は、ダミエ柄の長財布です。
カードスロットはたっぷり16枚分用意されており、ポイントカードなどを綺麗に収納できます。買取価格は新品で5~6万円です。
ルイヴィトンの財布はボロボロや古い型でも買取可能?
ルイヴィトンの財布がどの程度の品なら買取可能なのか、買取基準について詳しく解説します。
ボロボロの商品
ルィヴィトンはボロボロの商品でも買取してもらえる可能性が高いです。ルイヴィトンは世界的に有名なブランドであるためそもそもニーズが非常に高く、販路も多くあります。
そのため、「本当にこんなにボロボロでも大丈夫なのか?」と不安になるような製品でも買取に出してみると問題なく買い取ってもらえます。
少し傷が目立っていても、とりあえず査定に出してみても良いでしょう。
古い型の商品
ルィヴィトンなら、古い型の商品も問題なく売却できます。ルイヴィトンは需要が多いので、古いモデルをほしがる人もたくさんいるためです。
たとえば30年前に販売されたヴィンテージ品やモデルチェンジ前の製品など、その製品しかない特徴を求めている人は多くいます。
どうしても不安な場合は、査定前に店舗にモデル名やいつごろ購入した製品であるかを告げ確認をとるのもおすすめです。
悪い状態の商品でも買い取ってもらえる理由
ルイヴィトンはなぜ状態が悪かったり古かったりしても買い取ってもらえるのか、理由について解説します。
ルイヴィトンの需要の高さ
ルイヴィトンは世界中で知られたブランドで、特に日本国内ではトップの知名度を誇ります。
ブランドものといえばルイヴィトンと考えている人も多くいるほどです。
しかし、定価で新品を購入するとルイヴィトンは高いので、多少状態が悪くても安く中古で購入したいという層も多くいます。
そのため、ルイヴィトンはどんな品でもある程度の高額が期待できます。
修理による長期利用
ルイヴィトンの製品は、修理前提で中古品を安く購入する層もいます。ルイヴィトンは長く使えるよう丈夫にできており、メーカーで修理も受け付けてくれます。
そのため、あえてボロボロのルイヴィトン財布を購入し、修理して長期利用するのも一般的です。
そういった需要があるため、ボロボロのルイヴィトン財布でも問題なく買取してもらえます。
アンティーク品の価値
古い品に関しては、ルイヴィトンでは「ヴィンテージモデル」として高い人気のある製品もあります。
これらの品は現在では新品では購入できないため、中古市場で探すのが定番です。
古い品ということで経年劣化している場合も多く、購入者もある程度の使用感はあることを承知の上で手に入れます。
そのため、アンティーク品はボロボロでも買い取ってもらえる可能性が高いです。
ルイヴィトンの財布の査定ポイント
ルイヴィトンの財布を査定する際、どのようなポイントがチェックされるのか、またどのような品なら高額査定されやすいのかについて詳しく解説します。
財布の状態
まず査定のポイントとなるのが、財布本体の状態です。
表面の劣化具合
表面の劣化はわかりやすい査定ポイントで、使用感が出やすい部分でもあります。
また、エナメルを使った製品は表面にべたつきが出やすく、査定額が落ちる原因になります。
角部分のスレやキズ
四角い形状をしている以上、角部分は財布の中でも特にダメージを受けやすい場所です。角が潰れていたり、スレやキズがあったりすると査定価格が下がりやすくなります。
ぶつけると簡単にダメージを受けてしまうので、日頃から丁寧に扱いダメージを防ぎましょう。角がしっかり残ったものほど高値がつきやすいです。
内部の状態
内部のカード入れがカードの入れすぎ、あるいは頻繁なカードの出し入れなどによって傷ついたり破れたりしていると査定価格が落ちます。
また、ニオイがついているのも盲点になりやすい減額ポイントです。
タバコを吸ったり、ペットを飼ったりしている方は注意しましょう。
付属品の有無
付属品があるかないかで、査定価格は大きく変わります。基本的に、新品に近いほど買取価格も高いです。付属品としては、たとえば次のようなものがあります。
- 外箱
- ギャランティーカード
- 取扱説明書
特にギャランティーカードは正規品だと証明するために便利です。なくても真贋の判定はできますが、あった方が需要も高くなり、査定しやすくなるため評価が高くなります。
希少価値
ルイヴィトンの中には希少価値が高く、高値で買取される品もあります。たとえば次のような商品は買取価格が高くなりやすいです。
- 限定品
- 発売されたばかりで中古市場への供給が少ない新作
- 人気の新商品
- 有名人が愛用した品やドラマの撮影で使われた品など
中には、新作のように数日~数週間で一気に価格が落ちるものもあるため、高いとわかったらすぐ売却するのがおすすめです。
ルイヴィトンの財布を売るなら買取専門店がおすすめ
ルイヴィトンの財布を売るなら買取専門店に売ると一番高額で売れやすいです。
売却先としてはほかにリサイクルショップやネットオークションなどもありますが、リサイクルショップは3つの中では安値の傾向にあります。
また、ネットオークションは価格にばらつきがあり、高値がついたとしても配送事故を装ったトラブルや入金トラブル、商品到着後のクレームなど、ブランドものの取引では特にリスクが高いです。
買取専門店であればそのようなトラブルは起きず、自分で対応する必要もありません。
また、買取専門店ではまとめ売りによるボーナスがつくことが多いので、買取価格が高くなりやすくなります。総合的に見て、買取専門店がもっともおすすめです。