「レッドウィングの靴って売れるの?」
「中古のレッドウィングはいくらになる?」
レッドウィングは長い歴史を持つシューズメーカーで、根強いファンを持つ定番ブランドですが、中古のレッドウィングを高く売却することができるか気になる方は多いのではないでしょうか。
この記事では、「レッドウィングをできるだけ高く売りたい!」という方のために、レッドウィングの買取相場や高く売るためのコツをまとめました。
レッドウイング(RED WING)の買取相場一覧表
レッドウイングの中古靴の買取価格を一覧表にまとめました。
中古靴は、その状態や人気のカラーなどによって買取価格は変わるため、あくまでも参考程度にしてみてください。
シリーズ名 | 商品名 | 品番 | 買取相場 |
---|---|---|---|
アイリッシュセッター | Uチップトゥ ワーク | 875 | 4,400円~7,000円 |
アイリッシュセッター | ワークブーツ | 9877 | 9,000円~18,000円 |
ベックマンブーツ | ラウンドトゥ | 9011 | ~20,000円 |
ベックマンブーツ | ラウンドトゥ | 9014 | ~15,000円 |
エンジニアブーツ | 2268 | ~15,000円 | |
エンジニアブーツ | PT91 | 2268 | ~15,000円 |
エンジニアブーツ | PT99 ナイフポケット付き | 8270 | ~20,000円 |
ワークオックスフォード | 8001 | ~10,000円 | |
ワークオックスフォード | モックトゥ | 8106 | ~9,000円 |
ポストマン | オックスフォード | 101 | ~12,000円 |
ポストマン | チャッカブーツ | 9196 | ~15,000円 |
スーパーソール | モックトゥ | 8133 | ~10,000円 |
フェアマン | オックスフォード | 9197 | ~10,000円 |
ペコスブーツ | 8168 | ~12,000円 | |
ペコスブーツ | 8169 | ~15,000円 |
高額な査定額が期待できるレッドウイングの人気シリーズ
レッドウィングは、アイリッシュセッターやポストマン、ベックマンやペコスブーツなど、歴史あるシリーズが多く、それぞれに独自のデザイン性と機能性を備えています。
古いものでも根強いファンに愛され続けており、買取でも高値が期待できるブランドです。そのなかでも特に人気が高く、高額査定につながりやすい人気モデルを紹介します。
アイリッシュセッター
アイリッシュセッターは、猟犬であるアイリッシュセッターから名付けられたシリーズです。オレンジがかったブラウンの「オロラセットレザー」がアイリッシュセッターの毛並みに似ていることが由来です。
そのオロラセットを使用した875、8875は、特に人気が高く、高値が付きやすいモデルです。2011年以降には再度復刻モデルが登場しましたが、オールドモデルや復刻モデルなども買取されやすくなっています。
初期モデルとは違ったレザーでの復刻に魅力を感じるファンも多いでしょう。
エンジニアブーツ
エンジニアブーツは、鉄道機関士のために開発されたブーツです。
1930年代に作られたモデルで、アンクルストラップとシャフトの上部にストラップがつけられてい
す。
レースアップブーツとは異なるすっきりとしたデザインで、ストラップが良いアクセントとなっています。現行の2268やオールドモデルであるPT83、PT91、PT99などは特に人気で、高値が期待できます。
また、ナイフポケット付きモデルなども希少性が高く、買取価格が高くなるモデルの一つです。
ベックマン
ベックマンは、創業者の「チャールズ・ベックマン」の名前を冠した人気アイテムです。
クラシカルでフォーマルなスタイルと実用性を兼ね備えたドレスシューズは使い勝手もよく、レッドウィングの中でも人気の高いシリーズとなっています。
特に人気が高く高値が期待できるのは、9011、9013、9014です。なかでも人気カラーのベックマンは、さらに高値での取引が期待できます。
ポストマン
アイリッシュセッターやベックマンに次ぐ人気を誇るのが、ポストマンです。ポストマンはその名にふさわしく、当時のポストマン(郵便局員)や警官の制服に似合い、疲れにくいシューズとして生まれました。
アメリカ合衆国郵便公社の指定靴ともなったシューズで、ドレスタイプのアッパーとクッション性の高いソールを持っています。
ポストマンの定番となっているのは、ポストマンオックスフォード101です。一度廃盤になったものの、ファンからの強い要望で復活するほどの人気ぶりで、中古市場でも高値が期待できます。
ペコスブーツ
ペコスブーツは、テキサスの「ペコス」という街の名を取ったアイテムです。シンプルなプルオンブーツで、ワークブーツとしての機能性の高さと飽きの来ないデザインが人気となっています。
ペコスブーツの人気モデルは、現行の8168、8156やオールドモデルであるPT83などです。
スエードやミュールスキナー、オロラセット、ブラッククロームなど、素材によってさまざまな表情を見せてくれます。
状態の良いものはもちろんのこと、使用感のあるものもしっかりと買取価格がつきやすくなっています。
中古のレッドウイングを売却する際の注意点
レッドウイングの中古靴を売却する時にはいくつか注意したい点があります。レッドウィングは定番で人気の品ですが、それでも売りにくい場合があります。
レッドウィングの売却に際して注意すべきポイントを解説します。
加水分解が起きた靴は減額の可能性が高い
靴は使っているうちに加水分解が起こり、ソールのゴムなどがボロボロになることがあります。レッドウィングに限らずですが、故障した靴は買い取ってくれる店舗が多いものの、加水分解が起こった靴は買取が難しいケースが多いものです。
状態にもよっては靴修理店で直せる場合があるので、一度相談してみることをおすすめします。
靴のサイズによっては売却が困難
人気の高いレッドウィングであっても、サイズが極端に大きい/小さい場合は売却が難しいこともあります。比較的売却しやすいのは、女性で22.5~24.5センチ、男性では25.5~27.5センチです。
また、左右のサイズが違う場合も買取は難しいでしょう。
臭いを取り除いてから売却する
靴は臭いも付きやすく、それがあまりにもひどいと買取査定に響きます。
内部の臭いが強すぎるものは、買取ができません。
また、カビなども同様です。臭いがあるものは、消臭剤を使用したり風通しのいいところで干したりして、改善しておきましょう。
ただし、消臭スプレーなどは革にシミを作るリスクとなるため注意が必要です。
レッドウイングの中古靴を高額で売却するコツ
人気のレッドウィングですが、状況によって価格が左右することもあります。そのため、高値で売却したい場合には、ポイントを押さえて工夫することが大切です。
買取査定額を高めるコツやポイントについて解説しますので、参考に工夫してみてください。
売却するタイミングを見極める
ブーツなどの冬ものが多いレッドウイングは、秋口に売るのが最も高値で売れるでしょう。
これは、中古のファッションアイテムは売却する時期によって価格が変わるためです。基本的に売却に向いているのは、実際に需要が増えるシーズンの前です。
夏のアイテムは春に、冬のアイテムは秋に、といった具合にシーズンに合わせて売却すると高値な付きやすくなります。
簡易的なメンテナンスを実施
レッドウイングを売却する時は、事前に簡単にメンテナンスをしておきましょう。
靴は汚れやすいものですが、汚れた靴は売る時に魅力的には見えず、査定でマイナスになるからです。
全体のホコリや細部に詰まった汚れをブラシで取り除いたり、底の泥を拭き取ったりすることで、評価が良くなることがあります。
ただし、慣れないケアを行うことで革にキズやシミをつけないように、あまりシューケアの経験のない人は簡単なブラッシングと乾拭き程度にしておきましょう。
付属品とのセット売り
レッドウィングのような高級ブランドシューズでは、付属品も査定に影響するため、全てセットで売りましょう。
ブランドの紙袋や箱など、付属品にも価値があり、揃っていると査定額が上がることがあります。
買取専門店へ持ち込み
レッドウィングを高く売却するためには、正しい価値を判断して、査定できる買取専門店に持ち込むことが大切です。
買取専門店であれば、査定に詳しいスタッフがいるため、希少な商品でも正しく価値を判断できます。
また、買取専門店はさまざまな商品の買取を行っており、ほかの品物とまとめて売ることで査定額が上がることも期待できます。