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更新日
2022.04.28.

着物の買取相場を種類別・素材別に紹介!トラブルを避ける注意点も解説

「一度着たものの、着る機会のない着物がある」

「たくさんある着物をどうしていいか困っている」

そんな、大切なお着物の処分方法のひとつが「買取店に売る」というものです。

今回は、お着物の売却時に役立つ情報を一挙にまとめました。

お着物を売る際の注意点や、高く売れる着物の種類や素材、高く売るためのコツもご紹介します。

【着物の種類別】買取相場一覧表

着物の種類別で買取相場一覧表を作成しました。

着物の種類 買取相場 画像
訪問着 10,000~30,000円 訪問着
振袖 10,000~40,000円 振袖
黒留袖 2,000~30,000円 黒振袖
色留袖 3,000~30,000円 色振袖
付け下げ 2,000~6,000円 付け下げ
色無地 500~50,000円 色無地
3,000~100,000円 紬
浴衣 0~5,000円 浴衣
白無垢 50,000~100,000円 白無垢
色打掛 50,000~100,000円 色打掛
喪服 500~2,000円 喪服
小紋  ~5,000円 小紋

普段着にあたる小紋や浴衣、家紋入りの喪服は、お買取りがやや難しい商品です。

【着物の素材別】買取相場一覧表

着物は使われた素材が買取額に関わるため、素材別の買取一覧表もご用意しました。

着物素材の中でも最高級の位置づけである正絹、素材は麻でも「宮古上布」や「小千谷縮」など名前の付いた上布、伝統的な技法で染め上げられた藍染めの上布は査定額アップの傾向にあります。ポリエステルやウールは素材としての価値が低く、買取金額は低くなります。

着物の素材 買取相場 画像
正絹 10,000~100,000円 絹
100~1,000円 麻
宮古上布(麻) ~200,000円
小地谷縮(麻) ~5,000円
ポリエステルやウール 10~20円 ウール

同じ素材の中でも、宮古上布など名前の付いた高級品は査定額が大きくアップする傾向にあります。

種類別の着物解説

お着物には、素材やデザイン、着用シーンによってさまざまな種類があります。お着物に詳しい方には当たり前の情報ですが、今お持ちのお着物がどんな種類かご確認いただく際にお使いください。

訪問着(ほうもんぎ)

訪問着

訪問着は社交用として、既婚と未婚に関係なく幅広いシーンに対応できます。紋を入れることで女性のセミフォーマル、準礼装となる服装です。

訪問着は、仮仕立てをしてから縫い目で繋がるように柄付けされ、左胸にも柄が入ります。これは「絵羽(えば)付け模様」と呼ばれ、上半身から裾まで豪華な模様が施されることが大きな特徴です。冠婚祭からパーティー、茶道と利用できる場面が多い着物です。

振袖(ふりそで)

振袖
振袖は未婚の女性が着る第一礼装です。袖が長いものが格調高いとされ、袖の長さによって長い順に大振袖と中振袖、小振袖に分かれます。一番格式が高いのが大振袖で、結婚式で花嫁衣装としても使用される振袖です。

振袖は仮仕立てをしてから柄が描かれるので、全体では一枚絵のような総模様が構成されます。振袖を着用するシーンは、結婚式や披露宴、成人式、卒業式等です。

華やかで美しい柄の振袖は、おめでたい席を鮮やかに彩ってくれるでしょう。

白無垢(しろむく)

白無垢

白無垢は打掛や掛下、小物に至るまで白で統一した着物です。和装の婚礼衣装の中で、最も格式が高い正礼装が白無垢とされています。

神様に仕える人々の衣装が白いことから、邪気を払って、神聖な儀式に臨むときの衣装とされたことが花嫁衣装となった由来です。その厳粛な雰囲気は他の着物では演出できないものといえるでしょう。

色打掛(いろうちかけ)

色打掛

色打掛は、打掛や小物に美しい色彩が使われた装いです。現代では、正装として和装の結婚式に使われています。

鶴亀や鳳凰といった伝統的な絵柄が描かれていることが特徴で、赤以外にもさまざまな色があります。

赤は不動の人気がある定番で「生命の色」「魔除の色」を意味する色。金色は富貴を意味する色で差し色にも使われます。また優しい雰囲気になる桃色や、純潔を意味する青も人気があります。

黒留袖(くろとめそで)

黒振袖

黒留袖は、既婚女性の第一礼装で格調高い装いです。黒字の着物に、染め抜きの五つの日向紋が大きな特徴。黒留袖の上半身は無地で裾に模様を配しています。

紋の位置は背紋(1つ)袖紋(各1つ)と抱き紋(両胸に各1つ)が配置されています。結婚式や披露宴に出席する新郎新婦の母親、既婚の親族が着る着物で、2枚重ねたように見える比翼仕立てで仕立てられています。

色留袖(いろとめそで)

色振袖

その名の通り、一色無地染めのお着物。三つ以上の紋をつければ準礼装として扱われ、一つ紋の場合には略礼装となります。紋がついていない無紋の場合には、お洒落着としてカジュアルなシーンで着用できます。

色無地はシンプルで、初めての着物にもおすすめです。紋の数や合わせる帯によって、フォーマルからカジュアルまで多彩な用途に活用できます。

喪服(もふく)

喪服

喪服は、服喪期間中の行事に近親者が不祝儀の正装として着用します。

参列者が着用する準喪服や略喪服もあり、弔辞の種類や参列する立場で使い分けます。黒地に五つ紋が付いているのが特徴の黒喪服以外に、色喪服も存在しています。

黒喪服は、葬儀のほか、偲ぶ会でも喪服が使われることがあります。

付下(つけさげ)

付け下げ

付下は準礼服に近い着物で、未婚既婚を問わずに着用できます。反物のまま柄が全て上に向くように染めてあるのが特徴。袖や襟の縫い目をまたいで図柄が描かれる訪問着に対して、付下は縫い目をまたぐことなく独立したポイントとして飛び柄が入れられています。

カジュアルなシーンからセミフォーマルまで対応できるため、使い勝手が良い装いです。柄が主張しすぎないため、帯や小物とのコーディネートを楽しみたい人にも適しています。

色無地(いろむじ)

色無地

色無地は、その名の通り、一色無地染めのお着物。三つ以上の紋をつければ準礼装として扱われ、一つ紋の場合には略礼装となります。紋がついていない無紋の場合には、お洒落着としてカジュアルなシーンで着用できます。

色無地はシンプルで、初めての着物にもおすすめです。紋の数や合わせる帯によって、フォーマルからカジュアルまで多彩な用途に活用できます。

小紋(こもん)

小紋

日常的に楽しめるお洒落着が小紋です。模様の大小に関係なく、繰り返し模様が施されている着物の総称です。小紋は色柄の種類が豊富で、格式も多様です。有名な「大島」も小紋の一種です。

小さな絵柄が点在する飛び柄のほか、着物全体に柄が繋がる総柄があり、同じ小紋でも与える印象は全く違います。かわいらしい雰囲気の飛び柄に対してダイナミックな総柄は華やか。珍しい色柄の小紋を集めて、帯や小物とコーディネートを楽しむ人も数多くいらっしゃいます。

浴衣(ゆかた)

浴衣

夏の風物詩である浴衣は、もともと夏用の素肌に羽織る、湯上り用の着物を指す言葉です。浴衣の多くは通気性のよい綿素材ですが、希少性の高い上布や絞り、縮等が使われている高級浴衣も販売されています。希少性が高い素材や作家物の浴衣は、高額査定も期待できるでしょう。

紬(つむぎ)

紬

紬は、糸をあらかじめ染めて模様を織って出していく着物です。糸を作る際にできる節(ふし)が紬の大きな特徴。白生地から色を染めた着物には出せない独特の風合いが楽しめます。紬は丈夫で、昔から普段着として使われてきました。ユネスコ無形文化遺産に指定されている結城紬や、大島紬、久米島紬等は有名です。古い歴史がある紬や、伝統工芸品や重要無形文化財に指定された紬、希少性が高いものは高値で取引されています。

帯の種類

帯にも、いくつかの種類があります。なお、作り帯は買い取りできません。

袋帯(ふくろおび)

正式な場面で使われる、最も格の高い帯が袋帯です。二重太鼓に結びます。金銀糸が織り込まれたものは礼装や正装に使われます。裏表がしっかりあり、袋状になっています。

名古屋帯(なごやおび)

結びやすさが魅力の名古屋帯。胴に巻きつける部分が半幅になっており、扱いやすいのが特徴です。一重太鼓に結ぶ分、長さは短くなります。ただ、簡略なもののため、正式な場面には付けていけません。

半幅帯(はんはばおび)

袋帯の半分の幅の帯。扱いやすく、結び方に様々なバリエーションがあり、お洒落着や普段着、浴衣にまで合わせられます。普段着で、取りあえず結べれば良いというシーンで使う帯です。

作り帯(つくりおび)

帯の背中の部分の形が作られているため、前側だけ巻いて最後に差し込むだけというお手軽さが魅力。子どもの帯は作り帯が大半です。

 

布地柄の種類・着物や帯の柄

お着物をいろどる、主な柄をご紹介します。

吉祥文様(きっしょうもんよう)

縁起が良く、不老長寿を願う柄付けで、お祝いの席に好まれます。

黒留袖、色留袖、振袖に使われることが多い柄で、鶴や鳳凰、松竹梅が代表的です。

鳳凰

松竹梅

有職文様(ゆうそくもんよう)

中国唐朝の文様を日本化したもので、格調ある伝統的文様です。花菱や亀甲文、立涌(たちわき)、七宝(しっぽう)など、帯によく使われる柄です。

季節の柄

季節に合わせた素材はもちろんですが、四季を感じさせる柄を見て、御召し分けされる方も多いと思います。

特に、植物にまつわる柄は季節を表現しやすく、春は椿や牡丹、夏は藤、菖蒲(あやめ)、若竹、秋は桔梗、撫子(なでしこ)、萩、冬は菊やまんじゅう菊が、代表的な季節の柄と言えます。

高値が付きやすい着物の特徴

多彩な着物の中には、高価買取を期待できるものがあります。

振袖

意外と好まれるのは、振り袖です。目立つので、カラオケ大会等でステージに上がる女性に人気があります。少々サイズが合わなくても「一回のステージ衣装だから」と、柔軟にお買い求めいただけるケースも多く、比較的お値段がつけやすくなります。

 

未使用の着物

お着物は肌に触れるため、未使用のものは高く売れる傾向にあります。

 

天然素材で織られた着物

絹や麻、綿といった天然素材のお着物は、見た目の美しさ、着心地の良さから好まれます。特に原材料が絹100%の「正絹」は高額買取が期待できます。

ただし天然素材はカビ・シミがつきやすいため、長く保管すると価値が下がる場合もあります。タンスへ入れっぱなしで生地が傷むことは多く、処分をお考えの場合は早めの査定がおすすめです。

 

伝統工芸品や有名な作家による着物

100年以上続く伝統技法で作られた伝統工芸品や、無形文化財の保持者である人間国宝の手によるお着物は、高額査定を期待できます。

しかし、天然素材のお着物でご説明した通り、本来の価値が高い着物であっても、

といったお着物は査定額が下がりがちです。

紬(つむぎ)の買取相場、人気の種類や査定ポイントを解説

友禅染め着物の買取相場、人気の種類や査定ポイントも解説

 

有名な産地で製造された着物

全国各地にある伝統的な織物で有名な産地で作ったお着物は、人気があり価値も高く、高値がつきやすい傾向にあります。

知名度が高いことから、着物に詳しい人から初心者まで興味を持ちやすく、再販率の高さも買取額に反映されます。

ちなみに、価値の高い着物には落款や証紙がついており、希少価値の高い着物の証明になります。落款は着物のおくみや襟元にある場合が多いので、要チェックです。

 

丈が長く大きめの着物

一般的な着物よりも長い丈の着物は、買取額がアップしやすいです。

中古で着物をお買い求めになるのは、自身で着物をあつらえたことはないものの、おしゃれへの感度が高い30代女性が中心です。そのため、状態がよく、今でも好まれる柄(やや派手なもの)であり、サイズが比較的大きいものが望まれます。丈が長い分多く生地を使っており、仕立て直しやすいというメリットもあります。

着物を売却する際の注意点

着物の売却を考えるとき、点数が多いほど準備を整えてから査定に出しましょう。

この章では、着物を売るときの注意点を簡単に説明します。

売却する着物の状態や枚数を把握しておく

売りたい着物が何枚で、それぞれの状態を説明できるよう把握してから買取査定に申し込みましょう。

店舗へ着物を持ち込む場合は現物を見せられますが、出張買取の場合店舗側では現物を見られないため、売りたい人からの情報が頼りです。

できるだけ具体的な枚数と状態を伝えると査定員はスケジュール調整がしやすく、スムーズな出張買取に繋がります。

持ち運びの方法を考慮する

着物を買い取って欲しいものの手間をかけられない場合、出張買取対応の店舗を選びましょう。

買取店が近くになければ店舗までの交通費や時間がかかります。

売りたい着物が大量にあり手で運べない場合、車で運搬する手間も必要です。

出張買取実績の豊富なショップへ問い合わせすると、着物の買取がスムーズに進むはずです。

査定時に対応の悪い業者を見極める

着物の買取にまつわるトラブルは多いため、たとえ査定中や査定後であっても、対応が悪いと感じれば売却を断りましょう。

悪質な業者を見極めるポイントは、

などです。

申込時の対応からチェックして不安を感じた場合、売却の中止をおすすめします。

中には対応が良い悪質業者もいるため、あくまでポイントの一例と捉えてください。

着物とセットで売りたい和装小物

着物を着るには欠かせない和装小物は、着物と一緒に売ると査定額アップの可能性があります。直接肌に触れるものは、新品のみのお買い取りとなります。

和装小物のみで査定に出した場合の買取相場を紹介します。

和装小物の種類 買取相場(単品の場合)
羽織 100~20,000円
帯揚げ 500~2,000円
帯留め 100〜1,500円
帯締め 2,000〜3,500円
和装バッグ 100〜3,000円
草履 ~5,000円

和装小物(帯留め・足袋など)の買取相場を解説

着物をなるべく高く売るコツ

店舗へお着物を持ち込む前にできる「お着物を高く売るコツ」を4点ご紹介します。

売却するタイミングを見定める

着物の需要が最も高くなる時期に、タイミングを見計らって売りましょう。着物を着る行事、例えば成人式や七五三などの頃に着物の需要は高まります

買取店は多くの在庫を持つために、イベントが近づくと積極的に着物を買取します。

少し前になると最も買取額が高くなりますが、時期を逃すと大きく下がるため、注意しましょう。

証紙やたとう紙を忘れずに

着物を購入したときに付いていた、「証紙」と「たとう紙」も着物と一緒に売却します。

証紙は着物の価値を証明し、着物の生地でできたはぎれのラベルです。

伝統工芸品の着物の場合、その着物マークや登録商標などが載っています。希少価値の高い着物ほど証紙は重要で、有無により大きく買取額が変わります。

証紙だけでなくたとう紙も同様で、着物と共に売った方が査定額アップを期待できます。

簡易的なメンテナンスを行う

着物はきれいな状態の方が買取額は高くなりやすいため、できる範囲で汚れを落として査定に出しましょう。

あくまで簡単なメンテナンスにとどめ、自宅での水洗いは避けましょう。

自宅での具体的なメンテナンスは、やわかいタオルで軽く拭く・ほこりを取る・あて布をしてアイロンをかける程度にし、着物の状態を保って売ります。

買取専門店への持ち込み

着物買取をするショップの中でも、買取専門店への持ち込みが高く売りやすいです。

着物買取専門店を掲げる店舗の中には、着物関連商品以外に食器や洋酒、金券、アクセサリーも扱う場合があります。

着物や和装小物だけでなく、あらゆる品物をまとめて査定に出すと、総額でプラスされる可能性があります。

買取専門店は鑑定士が在籍しており、着物など数々の商品を適正に査定されるため納得の買取になるはずです。

現在、60代以上の女性の8割以上が、ご自身の着物を所有しているとされています。

「想いをこめてオーダーメイドされた着物が、タンスの肥やしになっている。」

「高級品で捨てられないけど、着る機会が全然ない。」

「断捨離や実家の片付けをしていたら大量の着物が出てきて困っている。」

そんなお悩みをお持ちのお客様は、ぜひお気軽にモノ・ループにお声がけください。

<モノ・ループでの買取メリット>

 ①即日対応OK 

 ②無料出張査定

 ③即日現金払い

わたしたちは、できるだけ高値でお買い取りできるよう常に相場を調査し、着物の査定技術を磨き続けています。さらに、モノ・ループは自社で古布の市場を持っているため、古布としての再生可能性を見いだせます。

想いのこもったお着物をお譲りいただけるのであれば、世界の何処かでもう一度愛されるチャンスを、積極的に創ってまいります。

 

メール・電話でのお問い合わせ先はこちらです。

https://monoloop.jp/wordpress/

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