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更新日
2022.04.08.

金貨・記念コインの買取相場一覧表|価値の決まり方や高く売るコツも解説

金貨を売りたいと思っている方のために、いったいどの金貨がいくらくらいで売れるのか、手放す際にどのようなことに気をつければいいのかなど、気になるポイントを解説します。

金貨を高く売るためのコツや、主な金貨の買取相場、金貨を売るときに欠かせない知識となる金の価格推移についても紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

金貨の買取相場一覧表

金貨名 額面 グラム数 買取相場
メイプルリーフ金貨 50ドル 31.1g 20万円
ウィーン・ハーモニー金貨 100ユーロ 31.1g 20万円
パンダ金貨 100元 31.1g 20万円
クルーガーランド金貨 33.9g 20万円
イーグル金貨 50ドル 33.93g 20万円
ソブリン金貨 5ポンド 39.9g 22万円
キャット金貨 1/2oz(オンス) 15.5g 10~12万円
インディアン金貨 10ドル 16.7g 10~11万円
天皇陛下御即位記念10万円金貨 10万円 30g 17~19万円
皇太子殿下御成婚記念金貨5万円金貨 5万円 18g 10~11万円

※上記の買取価格一覧は目安です。正確な価値は、金の相場によってその都度変動します。

高額査定されやすい金貨のうち、主なものは純金製なので、1オンス金貨なら約20万円が相場です。1/2オンスなら価格も半分の10万円が目安となります。これに加えて、ケースの有無や金貨の発行年数などによって相場が変動するのがポイントです。

18金や22金の金貨は同じ重量でも金の含有量が少ないため、その分価格が下がります。

金貨の種類別の買取相場

上記で紹介した金貨の特徴や、買取相場における特筆すべき点について解説します。

メイプルリーフ金貨

メイプルリーフ金貨

メイプルリーフ金貨は投資目的で金貨を購入する層に人気の「地金型金貨」で、純金でできているのが特徴です。

メイプルリーフを国旗とするカナダが発行する金貨で、その名の通り、金貨の表面には見事なカエデの葉(メープル)が刻まれています。

ラインナップは1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンス、1/20オンスの5種類です。純金製のため重量に比例して買取金額が高くなります。

ウィーン・ハーモニー金貨

ウィーンハーモニー金貨

ウィーン・ハーモニー金貨もまた、投資用金貨の1つです。最大の特徴はその優美なデザインでしょう。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の楽器をモチーフにしており、表にはパイプオルガン、裏にはヴィオラやヴァイオリン、ハープなど全6種類の管弦楽器が描かれています。

ラインナップは1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類です。純金製のため重量に比例し買取金額が変化します。

パンダ金貨

パンダ金貨

パンダ金貨も人気の高い金貨の1つです。中国発行の金貨だけあり、表面には可愛いパンダが刻印されています。

パンダ金貨は発行ごとにデザインが変わるため、コレクターにはたまらない金貨の1つです。

また、発行枚数も各年で異なるため、1980~1990年初期に発行されたものをはじめ、発行枚数が少ない年の記念コインは価値が上がります。

クルーガーランド金貨

クルーガーランド金貨

クルーガーランド金貨はかつて南アフリカ共和国が発行した金貨で、同国の1ポンド金貨を模したデザインが特徴です。

表面にはポール・クルーガー元大統領の肖像、裏面には南アフリカ共和国ではおなじみの動物スプリングボックが刻印されています。

地金型金貨として最初期に発行された金貨とも言われる存在です。一時期日本でブームになりましたが、現在はごくわずかな数のみの販売に留まっています。他のコイン同様、1オンス金貨約20万円を基準に値段が変わります。

イーグル金貨

イーグル金貨

イーグル金貨はアメリカ合衆国が発行する地金型金貨です。

地金型金貨の多くと異なり純金ではなく、22金に相当します。混ぜ物をした代わりに耐久性が上がっているのがポイントです。

イーグル金貨には自由の女神と、アメリカの国鳥である白頭鷲がそれぞれ刻まれています。種類は1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類です。1オンスなら20万円ですが、1/10オンスなら買取価格も1/10の2万円程度になります。

ソブリン金貨

ソブリン金貨は、初登場が1489年という歴史のある金貨です。当時発行された金貨の他に、1817年以降発行されたもの、1974年以降発行されたものの3種類に大別されます。

金本位制を採用していたイギリスでは、世界恐慌の影響を受けて金の流出を防ぐため、1974年以降のものは22金の地金型金貨として発行されるようになりました

現在も発行が続いている人気金貨の1つです。1/4ソブリン金貨は2万円程度、2ポンドソブリン金貨は9万円程度で取引されます。

キャット金貨

キャット金貨

キャット金貨は、イギリスの王室属領であるマン島で発行されていた金貨です。発売されていたのは、1988年から2012年の間。

キャット金貨の特徴は、なんといっても毎年変わるネコの図柄でしょう。

1988年のマンクスキャットから、翌年のペルシャ猫、1990年の路地裏のネコのようにデザインが違います。また、全てのコインの裏側にはエリザベス2世の横顔が刻まれています。

キャット金貨は、そのかわいらしいデザインから多くのネコ好きやコインコレクターから愛され続けてきました。

キャット金貨の量目は、1オンスと1/2オンス、1/5オンス、1/10オンス、1/25オンスの計5種類があります。

インディアン金貨

インディアン金貨

インディアン金貨は20世紀初頭にアメリカ政府によって発行された金貨です。

インディアン金貨は、インディアンヘッドタイプと呼ばれるインディアンの頭部がデザインされています。

裏面には、アメリカの国鳥であるワシのデザインが採用されていて、額面は10ドルに加えて5ドルと2.5ドルの三種類です。

5ドルと2.5ドルの金貨の表面には老人の姿、10ドル金貨には女性の姿が描かれています。

インディアン金貨の中でも高値で取引されているのが、1907年と1908年、1933年に発行されたものです。

発行数、現存数が少なくて希少性が高いため、買取価格も高額になります。

天皇陛下御即位記念10万円金貨

天皇陛下御即位記念10万円金貨は、明仁天皇の即位2年目にあたる1990年に発行された金貨です。

額面10万円の金貨ですが、当時金の価格が安かったため、使われる金も限りなく額面の10万円に近い量を使って作られました。

現在では金の価格が高騰したため金貨の価値も大幅に上がっています。鳳凰や菊といった、皇室を象徴する美しいデザインは海外からも人気です。

皇太子殿下御成婚記念金貨5万円金貨

皇太子殿下御成婚記念金貨5万円金貨は、1993年に、現在の天皇陛下で当時の皇太子殿下の徳仁親王が、雅子さまとご婚約・ご成婚されたことを記念して作られた金貨です。

皇太子殿下のお印である梓や菊花紋章、ご成婚記念にふさわしい2羽の鶴などが描かれています。純金でできており、額面の2倍以上の価値で買い取られている金貨です。

記念金貨の価値を決める2つの要素

記念金貨の価値は、「金の価値」と「希少性の価値」という2つの要素で決まります。それぞれ次のような特徴があるため、買取の際に参考にしてください。

金そのものの価値

どの金貨にも共通する要素が、金そのものの価値です。金貨は一部もしくはすべてが金で作られています。

そのため、金貨1枚当たりにどのくらいの量の金が含まれているのか、その金が現在、1グラムあたりいくらで取引されているのかによって査定価格が変わります。

金の価値が高くなれば、同じ商品でも買取価格は比例して上がります。

希少性による価値

金貨の買取価格は希少性、いわゆるプレミアがつくかどうかで決まります。

発行部数が少ないものや、何らかの理由で現存する量が少ないものなどは、希少価値が高まりより高値で取引されるでしょう。

また、デザインが美しくてコレクターに人気の品も、プレミアがつくことがあります。

同じ金貨でも発行時期で価格がまったく異なるため、コインの表面にある「1985年」「1988年」などの記載を確認し、買取前にいつ発行されたのか明らかにしましょう。

金貨の買取相場を決める金価格推移

金の価格は安定していますが、10年単位で価格推移を見てみると、2003年から金の価格が上がってきていることがわかります。

2020年の特殊事情

2020年からは新型コロナウイルスの影響を受け、世界的に様々な企業が不況となっているため、安定した金を求める動きが強くなっています。

今後の金貨価格予想として、新型コロナウイルスが収束の動きを見せるまでは金の価格は上下を繰り返しながらも、総合して高い水準が続くでしょう。

一方、収束の兆候が見られると経済が安定を取り戻し、高騰しすぎた金価格が突然元に戻る可能性も考えられます。高騰している今が、売るには最適な時期といえるでしょう。

金貨の買取相場を高めるポイント

金貨を売る場合、買取価格をできるだけ上げるにはいくつかのポイントがあります。以下のようなポイントを守るだけで、同じ品でも高く売れやすくなるはずです。

金価格推移から売り時を見極める

金貨の価格は金の価格の影響を大きく受けるため、金の価格が安いときに購入し、高くなったら売るのが鉄則です。金の価格は1日で変動するため、毎日相場をチェックしましょう

金が値上がりするタイミング

一般的に、不況で株価が下がるほど安定した金を求める人が増え、金の価値が上がると言われています。

メンテナンスは最小限に抑える

自分の手でメンテナンスするのは、最小限にしておきましょう。

商品の状態をよくしようとするあまり、正しい手入れの方法を知らないまま素人が商品をメンテナンスすると、かえって商品を傷つける可能性もあります。

買取してもらうときはできるだけ硬貨の状態はよい方が買取価格が高くなりますが、こびりついた汚れや変色を無理矢理とったり、頻繁に磨き上げたりする必要はありません

箱やケースなどの付属品も忘れずに

購入時についてきた、金貨の入ったケースや化粧箱、説明書などの付属品はすべて揃えた上で買取に出しましょう

主な価値は金貨にありますが、金貨以外の部分も完璧に揃っていることで付加価値が高まります。

付属品のある・なしで大きく価格が変わる可能性もあるため紛失した場合は売る前に探しておくのがおすすめです。

また、金貨を購入した際は売るときのことを考え、付属品を捨てないようにしましょう。

安心して売れる買取専門店がおすすめ

金貨を売る際は、金貨買取の実績が豊富な買取専門店に依頼することが大切です。メイプルリーフ金貨をはじめ、金貨には金メッキでできた偽物も多くあります。

素人では見分けがつきにくい真贋も、買取専門店なら正確に判定でき、正しい価値で売却できるのが魅力です。

買取専門店ならではのノウハウで、初めての売却でも戸惑わずに手続きできるよう工夫されているため、安心して売却できます。

 

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骨董品バイヤー
安彦 秀紀

鑑定士として約6年。月約50~70件の出張買取を担当。 まだ業界でも数少ない「骨董品」の買取を得意とする、全店舗の買取部の責任者。
趣味も「美術館巡り」と、プライベートでも鑑定士としての目を養い、古美術品の深みにはまっております。

現在は出張買取だけでなく、骨董品についての勉強会を定期的に実施し、スタッフの骨董品の鑑定力のレベルアップに向けて邁進中。
また骨董品のオークションの振り師の経験もあり古美術業界にも精通しております。
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